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ワサビ・エリシさんの日傘

こんにちは。2年ぶりの更新です。

またまた日傘のシーズンがやってきましたね。オーダーをしばらくお休みしていたのでご注文をお待ちいただいていたお客様もいらっしゃるかもしれません。ゆっくりペースですが再開していますので、「そうだ!日傘作ろ!」と思った時にはどうぞ遠慮なくお声掛けくださいね。

以前に比べてゆっくりペースでの承りの理由は腱鞘炎持ちだからなんです。続けて針を持てなくなってしまいました。どうにも年齢には抗えませんね。調子が良ければサクサク進みますが、一旦痛いかも?となるとしばらくお休みしなければなりません。そんなわけでなかなかスケジュールお約束できないので数の多いものは遠慮させていただいています。

 

さて、久しぶりにご紹介する今日の日傘は『新代田のワサビ・エリシさん』からのオーダーです。綺麗でしょう。シーズン前にご注文いただいて随分お待たせしてしまいましたがとても軽くて可愛らしい日傘に仕上がりました。いつものように作りながら、自分だったら「どれ買おうかなぁ〜。」とずっと考えてたんですけどね、全部違って全部いい!選べません。華やかな大柄もいいけど、合わせやすそうな柔らかな色合いも素敵。

お届けしてからご紹介が遅れてしまったのですが、運が良ければまだお店で出会えるかもしれません。お近くに行かれた際はぜひお店にもお立ち寄りくださいね。ぶらり途中下車の旅でも紹介された素敵なお店です。

2023年7月3日

爽やかな日傘

今日は関東地方秋晴れのいいお天気でした。秋に入ってもお天気がいいと日傘を差している方を最近良く見かけます。夏に気をつけて「絶対UVカット加工の日傘でなくては!」と思っていた方はまだまだ油断できません。秋も紫外線対策してくださいね。

さて夏の終わりにご注文いただいて、まだお披露目していなかった日傘、ご紹介しますね。
今日みたいに爽やかな日にはこんな爽やかな日傘の気分です。

生地を受け取った時の第一印象は「触り心地、ひんやりすべすべ気持ちい〜ぃ♪」。
そして「お着物の生地なのかなぁ、でもちょっと異国っぽさもあり、どんな物語りを持って今ここに届いたのかなぁ」なんて考えながらお作りしていました。赤い市松模様がとっても可愛らしいです。

小さな連続柄に大きな色の変化があるので柄合わせを慎重にいくつか試したてからスタート。段違いに上手く揃うように、どこで繋ぐと綺麗かしらと念入りに。その甲斐あって思った通りに上手く繋がりました。紅白の柄が素敵でしょ。お届けするととても喜んでいただけて、お母様の残された布だと言うことをお聞きしました。何かのカタチに残したいとの思いからご依頼くださったそうです。

形見のお品だったんですね。いつも身近に持てる日傘を作るお手伝いができて良かったなぁと思います。そしてなんとなくその市松模様がずっと気になっていて検索して見ましたよ。手ぬぐいや風呂敷などにも良く使われる日本では伝統的な柄ですものね、どんな意味があるんでしょう。

そこでわかったのは、市松模様は模様が途切れることなく続いて行くことから、子孫繁栄や商売繁盛など、無限に繁栄して行く意味があるそうです。吉祥柄と言って縁起の良い柄なんですね。そんな素敵な意味があるんだと知ると、お母様の願いがそこに込められていたような気がして、ちょっぴり胸が熱くなってしまいました。

傘は良く身を守る例えにも使われるように、もしかしたらこの日傘を差しているとやさしい思い出に包まれて守られているように感じることがあるかも知れませんね。素敵な思い出と共にどうぞ大切になさってくださいね。

2021年11月10日

金魚柄の可愛い日傘

こんにちは。10月だというのにまだまだ半袖でいけますね。私は今年3回目のギックリ腰です。💦針仕事集中しすぎは気をつけないとねいけませんね。

昨夜の地震、皆様の地域被害はありませんでしたか?私はびっくりして玄関にすっ飛んで行きましたよ。マンションのドア、閉じこもりがとっても怖いので、必ずすっ飛んでいきます。エレベーターも動いているか確認して、実家に電話して一息。「こんなギックリ腰の時に避難なんてことになったら大変だわ。」と呟いて思い出しました。

「あれ?ギックリ腰どうした?」って。😅
今日はまた腰痛で、まさに火事場の馬鹿力。まだしばらくは用心していきましょうね。

さて今日は真夏にご紹介しそびれてしまった浴衣からの日傘をご紹介します。来年blogを読んでくれる方の参考に、1年早いご紹介です。ものは言い様。

思い出のたくさん詰まった浴衣からのご依頼です。よく見るといろんな金魚がいて可愛いんです。お腹のぷっくり感が可愛いの。気持ち良さそうに泳いでますね〜。水草も涼しげで良いですよね。

そしてまぁるく繋ぐとどうですか?反物の時とちょっとイメージ変わるでしょ。


私のイメージは、お祭りの金魚すくいで泳いでいた金魚から、おうちの小さな池に放された金魚たちに。そんな風に見えてますよ。😊金魚たちに「今日からよろしくね!」って。小学生のころ、昭和のおうちに小さな小さな池があった頃を懐かしく思い出しました。

いろんな金魚が入るように柄取りして、「この子、ちゃんと入ってるかな?」「この子はのびのび泳がせよう。」なんて考えながら、金魚すくいみたいな日傘作りになりました。

ボタンは赤い金魚でくるんで小さなアクセントに。こうしてみるとボンボンも水草かあぶくのようでしょ。想像力全開で楽しい日傘に仕上がりました。

子供の頃から大切に着ていた浴衣、これからは可愛い日傘になって、まだまだ愛情注いで貰えそうですね。

 

2021年10月8日

1年中の日傘

昨日は中秋の名月、お月様見られましたか?私は雲の隙間に綺麗に満月🌕見ることができました。

さて、夏に紹介の間に合わなかった日傘のご紹介をしています。
今日の日傘もオリジナルデザインからオーダーいただきました。

限られた中に四季が盛り込まれて美しいデザイン。自然の移ろいと空気感まで伝わります。透明感のあるところが涼しげですよね。素敵ですね〜。今日の見出しタイトルには「一年中の日傘」としたけど、素材が白いベースの綿なので秋冬は涼しそうすぎ。💦もちろん夏にご注文頂いてるので夏に思い切り楽しんでくださいね。鮮やかな色がきっと目を惹きます。

さてデザインは1コマづつ違った柄を繋いでいます。オーダーならでは。日傘に仕立てるには少し生地が足りないかなぁという時もこうして違う生地同士を組み合わせて作ることができます。今回はひとつおきに柄と無地を合わせていますが、柄柄、無地無地など組み合わせを変えるだけでもまた雰囲気が変わりますし、柄柄柄無地など4枚一組で考えても面白いですよね。

例えば骨董市で購入したお気に入りの布、袖1枚だったとしても日傘、作れるので諦めないでくださいね。他の生地と組み合わせてぜひぜひ楽しんでもらえたらと思います。ただ違う生地を組み合わせるときのポイントとしては、素材をなるべく揃えること。伸縮率が違うと、のちのち歪みが生じますので気をつけてくださいね。

それではまた。

2021年9月22日

元気で可愛い日傘

遅ればせながらオーダメイドの日傘をご紹介しています。

今日ご紹介するのは可愛い水玉の日傘。ご自分でデザインしたそうですよ。可愛いですね。

ここ数年、テキスタイルデザインがとっても身近になってきました。もちろん、一般の方々にはまだまだ敷居は高いですが、デザインを学んでいる人なら、小ロットでオリジナルプリントを作ることもできるようになってきました。作家さんも増えています。SNSをはじめ今は自分をアピールできる人が増えているので、個性豊かなものがどんどん出てくるのが面白いなぁと思って若い方達の仕事を見ています。

今日の日傘もありそうで無いデザイン。爽やかな水色の水玉模様にラフなイラストが、暑い夏にゆる〜くリラックスできそうですね。お日様が高い位置にあったて全然へっちゃらで遊びに行きたい世代。いいなぁ。ギラギラ陽射しの中を真っ黒に日焼けして、スイカかじりながら海まで歩いてた頃を思い出しましたよ。もう私何年水着着てないんだろう。(遠い目)

デザインソフトを駆使して、プリンターを駆使して、カタチにまで仕上がって、きっと達成感あったことでしょう。夏のお祭りにもリゾートにも、ちょっと得意気分でお出かけ出来たんじゃないかなと思います。コロナ禍で不自由も一杯だけど、夏を楽しんでもらえてたら良いなと思います。

2021年9月7日

シンプルな麻の日傘

9月初めだというのに今年はもうすっかり秋の気配ですね。パラソラの日傘作りもひとまず一段落しました。暑いうちになかなかご紹介出来なかったオーダーの日傘を遅ればせながら、少しづつご紹介しようと思います。

今日ご紹介するのはリピーターのお客様から。数年前に購入したパラソラの日傘が良かったのでとおっしゃって今年はオーダーメイドのご注文いただきました。

シンプルな麻から作りました。実はこうしたシンプルなものほど買おうと思うと探すのが大変です。服に合わせやすくて飽きが来なくて、こういう日傘を1本持っているととても便利です。

私もこの色が大好きで、以前お手入れの時にご紹介した折りたたみの日傘も似たお色。まだ傘作りを始める前に購入したモノだけどもう30年ぐらい使っています。物持ち良すぎますね。

余談になりますが、私みたいな人にはきっとオーダーメイド品はぴったりです。お気に入りを使い始めたら浮気しない。壊れても壊れても同じのを買って飽きずに使うんです。まるでメーカーさんとの根くらべ。特に皮製品は使い続けますね。カバンに靴に財布、手帳と、仕様変更したり廃盤になったらメーカーさんの負け。今まで私相当勝ってますよ。お洒落よりお気に入り優先。女子力低いのかな。

昔、読んだ本で定かではないんですが、妹尾河童さんがやっぱり同じ靴ばかり買うんですって。片方ダメになってもどれとでも合うようにって。うわてですね。そこまでじゃ無いけど気持ちすごくわかります。😅世のメーカーさんにお願いしたい、定番品はぜひ定番でお願いします。と。

さて本題に戻って、日傘にとって麻選びはちょっと難しくて、縫ってみないとわからないところがあります。オーダー価格が綿より少しお高めなのも縫い直しありきだからなんです。綿で作るよりふんわり柔らかな感じに仕上がります。

麻選びのコツとしては服にした時、膝が出てしまいそうなものは向きません。高級なものがいいとは限らないんですね。服なら体から離れて風が入って涼しい素材も傘だと閉じた時に骨から離れてフカフカな感じになります。たたみにくさにつながります。それも使い込むうちに上手く馴染むこともあるので、育てるつもりで選んでもらうといいのかなと思います。どうぞ生地選びの参考になさってください。

それでは今日はこの辺で。

2021年9月6日

双子ちゃんの日傘?

真夏なのに暑さはどこへやら、関東でも半袖では寒いぐらいのお天気になりましたね。いつまでこの大雨が続くんでしょう。わかっている災害は先回りして回避できるはず。みなさん油断せずに気をつけていきましょう。

さて夏真っ盛りの時期にご注文いただきました。ちょっと珍しいオーダーです。というのは、お客様からのご依頼が急に増え始めて「製作が間に合わない!」あわあわあわ💦というような状況の時に届いた明るい色のプリント生地。「可愛い!」元気出ますよね。「さぁもうひと仕事頑張ろう!」なんて力をもらってオーダーのお仕事をコツコツ続けていると、再び届きました。摩訶不思議なオレンジの見覚えのあるプリント。「え?デジャブ?」2、3日前に開封したはず。忙しくて夢と現実がわけわからなくなっちゃってる私?

慌てて届いた生地とオーダー表を出してきて冷静にみたらちょっと違う生地。😆

「わぁ珍しい。双子ちゃんだ。」かぁわいい〜💕まるでパンダの赤ちゃんでも育てているかのような準備中の記録です。

そういえば数年前にもありました。白いパラソルを続けてご注文いただいたんですよね。あの時も珍しくて、よく覚えているのだけど、あのあと一度も「白い日傘で」というご注文はないので、あのときだけ。偶然ってあるんですね。私ひとり双子ちゃんを喜んで作り始めました。

そして二卵性双生児の双子ちゃん日傘ができました。可愛い💕似てるけど少し印象が違いますよね。そしてそして、この後も運命の出会いはまだ続いていたんです。

なんと、blogに更新しようと思っていたその日、またまた届いた見覚えのある生地。「うわぁ」と再びの驚き。なんと三つ子ちゃんだったんです!😆すごい偶然。しかも似てるけどちょっと違う、お選びの手元が違います。柄の大きさも違うかな。しかもですね、みなさんお住まいの地域が全然違って出会うのが難しい三角形に広がる地域からパラソラへ。なーんということでしょう。パラソラはパワースポットかも。

みなさんこのblogを読んでびっくりしてるかもですね。もしかしてこの現実を知らない方が良かったかしら?知らないところに姉妹がいたなんて。でも私、1人黙っているなんていられません。ニマニマしながらすごーく楽しいお仕立て時間だったんですもの。想像が膨らむ膨らむ。😊なにせパラソラで一年間に作っている本数なんてほんの少し、そこでの三つ子ちゃんは確率すごく低いです。不思議なご縁はあるものですね。

とはいえそれぞれが特別なお誂えの1本です。元気をもらえる素敵な日傘、お客様からは「張り方が今まで使っていた日傘とは全然違いました!」と嬉しいご報告もいただいて、使うのを楽しみにしていただいているようです。晴れの日が待ち遠しくなりますね。

2021年8月13日

ジャパンブルーの日傘

さぁいよいよオリンピック始まりましたね。このblogを書いている今、競泳女子の大橋選手の金メダルが決まりました。わぁすご〜い!!!✨✨✨おめでとう〜✨✨✨男子自由形のチュニジアの選手も素晴らしかった✨

医療従事者の方々の猛暑での激務を思うと手放しでオリンピックを喜べませんが、外出を自粛して家で観戦することも一助になるのではと思って、全力で家にこもって観戦したいと思います。

個人的には各国の人たちの応援スタイルやオリンピックカラーで飾られたバナーや看板などのデザインを見るのが楽しみだったので応援が見られないのは少し残念ですが、公式ガイド片手にこれから毎日楽しみたいです。

今日はそんなオリンピックに因んでジャパンカラーの日傘のご紹介。

パラソラでも染めをお願いしている琉球藍染工房さんの藍染です。綺麗でしょう。✨夏の緑と青い空に映えて藍染はこうして透かしてみると本当に綺麗なんです。

オリンピックのエンブレムの色も藍染をイメージしていてとっても日本的。藍染は世界最古の染め物なんですって。歴史がありますね〜。大河ドラマで注目の渋沢栄一さんの実家も藍玉の製造販売をしていましたよね。

パラソラでは今年タイミングを逃して販売用を作ることができなかったのでショップの藍染は残りわずかですが、藍染の日傘は沢山作りました。作っても作っても追い付かないぐらいの人気です。日本中が江戸時代みたいに藍一色で染まったらさぞかし素敵なんじゃないかしら、綺麗だな〜と藍色の街に思いを馳せながら作っていました。

パラソラ実店舗がないので、琉球藍染工房さんの日傘チャンスがあれば実物手にしてみてくださいね。全国各地で出会うチャンスがあると思います。これからのスケジュールをリンク貼っておきます。

琉球藍染工房さんのイベントスケジュール

ワクチン接種は進んでいるものの、お出かけの際は三密を避けて熱中症対策も忘れずに、まだまだ気を引き締めて行きましょう!

2021年7月25日

大人の日傘

梅雨真っ盛り、大雨心配ですね。
連日の災害報道で自分が思っているよりずっと遠くにもアンテナを張って危険を想像しないといけないと思い知らされました。熱中症にもコロナにも気をつけて、でも心配ばかりにとらわれ過ぎないで心の健康も保って行かないとと思います。

さて夏前のこの時期、パラソラはなぜかいつも焦っています。そう梅雨明け前に日傘をお届けしたいと思う一心で、「今週中にあと何本できるかな、もう1本間に合うかな」とソワソワ。そわそわしてもしなくても出来上がるのは同じはず。ドーンと構えていられるといいんですけどね。

去年の今頃はみなさんおとなしく色々我慢してたでしょ、今年はその反動でお出かけやお買い物の機会が増えたのか、日傘が好調のようです。パラソラにもご注文が増えてきました。
サボり過ぎのblogも、日傘作りに追われてる証拠でございます。今日も頑張って作っていますのでご注文くださっている皆さまもう少しお待ちくださいね。

今日ご紹介の日傘は大人の日傘。素敵でしょう💕梅雨前にご注文いただきました。

反物で見るととってもシンプル。少し薄めの生地ですが日傘になると薄さは気にならなくてとっても素敵になるって経験からわかってきました。以前ご紹介したメダカの日傘もとても素敵でした。なので作りながら出来上がりを想像して「いい感じ〜」と思っていたのですが、最後につけたこの『小さな朱いボタン』。つけた途端、想像を遥かに超えて美人度ア〜ップ!もうもう素敵過ぎ💕

私こういうデザイン大好きです。まさに大人の夏!竹の手元もぴったりですよね。センスの良さってこういうさりげないところに出るのかもしれません。ボタンを主役にするも良し、生地を主役にするも良し、どちらも惹きたち惚れ惚れします。

パラソラの日傘、作るのが難しいものはオーダーではお受けしていないのですが、凝ったつくりばかりが素敵とは限らない良い例だと思います。空白を見せる日本人の美的感覚にぴったりくるのかもしれません。限られた条件の中でもこんなに素敵に出来上がるんです。オーダーの楽しさが伝わるといいなと思ってご紹介しました。ぜひ日傘選びにも参考になさってくださいね。

2021年7月6日

想像の翼を広げる日傘

こんにちは。
いよいよ暑さがやってきましたね。日傘屋としては「さ〜これから!」な気分ですが、まだまだ外出規制がありそうで、「電車でのお出かけも減って日傘の出番も少なめなのかな。」と考えていましたが、少し忙しくなると「ご近所へのお散歩でストレス発散してる方も多いのかな?」などと日々みなさんの過ごし方を想像しながら手を動かしています。

さてすっかりご紹介遅れましたが今シーズンオーダーメイド再開一本目の日傘をご紹介します。

「わぁ可愛い〜💕」届いた反物は封を開けた途端声が出ました。今ちょうど「花子とアン」の再放送をしていますけど、まさに想像の翼が広がっちゃう反物です。染め物は流石に発色が綺麗。と惚れ惚れしていると次の瞬間我に返って「作るの難しそう💦」。

手挿しの染めの一点もの。おまけに正絹、柔らかくて仕上がりを予想するのが難しい生地です。久しぶりだからなかなか始められず、身体的にも技術的にも柔軟性を高めてからにしようと体操したり小物縫ったり準備運動を散々してからスタートしました。

それにしても柄がとっても素敵でしょう。どんな物語が描かれているんでしょうね。どんないきさつでここに今あるのかな、と次々想像力やら妄想力やらを総動員して夢の世界に溶け込んでいたら、あっという間に出来あがりました。光を通すとキラキラ輝いてほんとにきれい。これからの季節お出かけが楽しくなること間違いなしの日傘になりました。

オーダーメイドの日傘を作る楽しみは、私の想像を超えた生地が送られてくるところにあります。あるときは可愛らしく、ある時はかっこよく、ある時はお上品に。色々な日傘が出来上がるのが本当に面白いですよね。流行とは関係ないところで個性が光ります。

今の時期は、作家さんや工房さんからのご注文が重なってなかなかblogでご紹介できる日傘がないのですが、これからはオーダーでは承っていない日傘などもご紹介できたらいいなと思っています。

2021年4月17日

染め物で子供用日傘

ご紹介が遅くなりましたが、昨年の夏にご相談いただきました。
「子供用の日傘は作れますか?」と。

パラソラでは残念ながらお子さん用の傘骨がないのでお受けしていないのですが、アレルギーなど特殊な事情でお困りの方もいらっしゃると思うので、そう言う場合は遠慮なくご相談くださいね。一緒に考えましょう。

ということで、今回はそんなご質問から始まったお子さん用の日傘、いつもはお受けしていないのですが、お話を聞くうちに私が「張ってみたい!」と言う個人的な事情で😅実験的ではありますがご依頼をお受けしました。親子お揃いの日傘です。可愛いですね〜💕

若々しい色使いが現代的で素敵です。生地は学生時代の後輩、染め職人さんの作品なんだそうです。何版も重ねて染めているんでしょうか?同じ柄の繰り返しではなくて手仕事ならではの柄の面白さがあります。こういうお仕事は染め工房の作家さんならでは。自由にのびのびと染められているのが良く分かります。

染めの新作の仕上がりを待って夏の終わりにご注文いただきました。だからきっと昨年は日傘の季節に間に合わなかったんじゃないかしら。染め物を日傘にと思いついてから、子供サイズの傘の問い合わせをして、染め物の仕上がりを待ち、そこからまた傘の仕上がりを待ってと時間をかけてイメージをカタチにつなげて出来上がった日傘です。きっと想いもひとしお。

最近は毎年GWには夏みたいになりますもんね。親子お揃いでのお出かけもあともう少し。今年のデビューが待ち遠しいですね。

オーダーメイド再開しました。

こんにちは。お久しぶりのblogです。長いお休みをありがとうございました。

潰瘍性大腸炎の悪化でオーダーメイドをお休みして約2ヶ月。寛解(症状がなくなる)には至らないものの「この先どうなってしまうんだろう」と思う不安からは一旦解放されました。まだ外出はままなりませんが、のんびりペースで再開したいと思います。励ましのメールやお問い合わせのメールなどもありがとうございます。待っててくれる方々の存在はとても励みになりました。

お休み中は虫さされから熱を出して寝込んだり、あちこち不調のオンパレードで、不本意にも処方せん薬局ばかりでdポイントを溜めてました。💦少し元気になってからは少々気弱になっての終活です。描き溜めた油絵やピアノを手放して、元気になった時がっくりこないかしら?と思いながらも手放してしまったら、だいぶ気持ちも軽くなりました。何事もスッキリと前に向かって行けたらいいですね。

 

そんな毎日を過ごしていましたが、いざオーダーメイドを再開するとなると、ずいぶんお休みしたので日傘の作り方は忘れてないかしら…。😅と少し心配も。いやいや身体で覚えたものはそうそう忘れないでしょう。どうぞ安心してお任せくださいね!早速ご注文もいただいているのでミシンに油をさして準備しておきます。

2021年4月6日

オーダーメイドお休みのお知らせ

こんにちは。みなさまいかがお過ごしでしょうか。シーズンオフのパラソラは冬でも相変わらず日傘を作っています。

今丁度お預かり分のキリが良くなったので、思いきってしばらくオーダーメイドのお休みをいただくことにしました。また4月ごろには再開できるようにと思っています。

さて、お休み理由ですが実は数年前から潰瘍性大腸炎という難病を患っています。そう、安倍元総理と同じあの病です。時の総理でも治す術がなく引退に追い込まれるのですから、私如きがあがなえるはずもありません。治す術はないとはいえ寛解すれば(症状がなくなれば)問題なく過ごせるのですが症状のある今は日常生活にも支障が出るので困ります。

例えると花粉症の人がくしゃみが出るたびにトイレに駆け込むような感じと言うとわかりやすいかしら。くしゃみをコントロールできないように腸をコントロールできなくなってしまいました。最近は外出もほとんどできずにスーパーへ買い物に行くか、散歩ができればOKというぐらいの引きこもり生活です。家の中では筋トレしたり仕事もできるのでいつも通り過ごしているので心配しないでくださいね。

ただこのままでは悪化するばかりで一向に寛解しそうにないので少しゆっくり体調を整えようと思います。「今年こそオーダーを」と楽しみにしていた方にはお待たせして申し訳ありませんが、もう少しお時間いただけたら幸いです。


販売の日傘はこのままショップオープンしていますので引き続きよろしくお願いします。

 

 

2021年1月21日

101匹わんちゃん?の大人の日傘

今年は残暑が厳しいですね。夏休みらしい夏休みもなく、いつの間にか8月ももうあと数日。まだまだ暑さ続きそうですね。💦💦💦

さて今日ご紹介の日傘は可愛いワンちゃんたち。ダルメシアンがいっぱいの日傘です。

爽やかな水色の生地にダルメシアン柄。ご注文主はもちろん、ダルメシアンの飼い主さん。お散歩のお供に使ってくださってるそうです。可愛いですね〜。折りたたみで仕上げました。畳んだままなのは多分梅雨の時期のお届けで写真がうまく撮れなかったんだと思います。

それから。
お届けしてしばらく経った頃、追加でご注文をいただきました。色違いでまたまたダルメシアンがいっぱい。☺️どうやらお散歩で出会う犬友さんがとっても気に入ってくれて「可愛い可愛い💕」と褒めてくださってるんですって。会うたび「可愛い💕可愛い💕」ということでお友達の分のご注文。

お友達皆さんで一斉に日傘を差したら、101匹わんちゃんぐらいいるんじゃないですか?☺️きっといますよね。あら?もっといっぱいいるかな?可愛いなぁ。

実はこの日傘、4枚の手拭いで1本ができています。手拭いを半分に裁断して8枚のコマを作ります。今回は『染め屋さんのロゴをひとコマにだけ入れて仕上げる』というミッション。丁度定規で隠れているところにロゴが入っています。「了解です!」と承ったんですが、ロゴを入れると1コマだけデザインがズレちゃいません?💦裁断の時点で気がついてしまいました。さてどうする。

おまけに動物の柄は頭でカットしたくない。ラインを探るのはちょっとしたパズルです。文鎮の左ラインと定規の左ラインでカットして生地を横に並べると、わんちゃんたちが横に綺麗に並ぶのわかりますか?揃えたいのはそういう感じです。ロゴ入りの1枚も定規のラインを一段下げるとわんちゃんの柄をうまく揃えられました。

日傘になってしまえばなんということはないんですが、「日傘作りこんな風に進みましたよ〜」とできあがる工程も知ってもらえたら、オリジナルの日傘をもっと楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。

まだまだ夕方の散歩も暑い毎日、日傘沢山使ってくださいね。水分補給もどうぞお忘れなく!

2020年8月28日

真夏に映える日傘

猛暑が続きますね。昨年新調した帽子も暑すぎて出番がなかなかありません。髪が多いので帽子をかぶると毛糸を挟んでいるような暑さ💦💦。かと言って日傘も地面の反射が暑い暑い😵☀️💦クーラーの中でじっと耐える毎日です。皆さんいかがお過ごしですか?

さて、今年はオーダーの日傘をあまりご紹介できていなかったので、久しぶりのご紹介です。

生地をたっぷりご用意いただいて、贅沢にぐるりとボーダーを配置しました。なんて可愛いんでしょう〜💕ご注文時に「blogに紹介されていた日傘のようなイメージで作りたい」ということでご依頼いただきました。「こんなふうに」とイメージをいただくとご注文もスムーズです。

涼しげなこの生地は大きな生地の周りにぐるりと飾りのあるアフリカの生地。日傘のデザインとしてぐるりとボーダー柄を囲むためにはいつもより多めの生地が必要です。「ボーダーの “内側部分” が1メートル有れば大丈夫です。」とお応えしましたが、つくり始めると「あれあれ?」余裕があるはずなのにギリギリ。「あれあれ?どうしてそうなる?」作れるサイズなので気持ちには余裕がありましたが、必要サイズの見積もりは難しいですね。こうした生地の場合少し足りなくても1枚余分に必要になってしまうので、サイズの見積もりと裁断は本当に緊張します。

以前に作った「カンガで日傘!」ではスキル不足で💦地直しがとっても大変でした。なので今回は糊を落とさずに送って頂いたので、とてもつくりやすくて仕上がりもサラサラ。使っているうちに糊はとれてちょうど浴衣のように柔らかくなってくると思います。ただ糊の落ちるタイミングが場所によって違うので、その間もしかしたら頭のところが先に柔らかくなってしまうかもしれません。日傘一つ一つ個性があって、育ち方もそれぞれ。時間と共に手に馴染む感じや色合いの変化なども合わせて楽しんでもらえたらと思います。

日差しの強い夏真っ盛り、きっと夏の街に映えること間違いなしの可愛い日傘になりました。

【追記】ボーダーの内側部分のサイズは今回は1mでギリギリできましたが、ボーダーのデザインにより1.3m弱必要になります。

2020年8月24日

解けにくいタッセル付け

今年は梅雨が長いですね。雨傘の売り上げが例年の2倍だそうですよ。
おかげさまで日傘屋はのんびり過ごしております。

さて今日はメンテナンス情報です。
パラソラではほとんどの日傘にボンボンかタッセルをおつけしていますが、使っているうちにゆるんでしまうようなんです。結び方が少し変わっているので、お客様も緩みを直せずにお直しやメンテナンスでお預かりするとずるずる。

そこで簡単な動画作ってみました。是非参考にタッセルキリリと締め直してくださいね。

音付きなので、お仕事中の方はボリューム下げてご覧ください。

2020年7月27日

一足早い夏の日傘

梅雨真っ只中な関東地方。曇りや雨が続いていると、カラッと洗濯物が乾く日はいつかしらと、暑さを忘れて思ってしまうからゲンキンなものです。今のうちにできることも沢山あるはずなんですけど、パラソラは今猛烈にお日様待ち。

日傘屋だからもありますが☺️パラソラのネットショップ、今写真を少しづつ撮り直してるんですが、晴れないことには写真が撮れないのでうずうずしてるんです。

さて、今日の日傘はそんな梅雨を超えて夏模様の日傘。はぁ〜💕お祭り行きたい。花火行きたい。夕涼みしたい。スイカ食べたい。ほらほらどんどん夏が待ち遠しくなってきませんか?

今年は海水浴場がオープンできなかったり、人の集まるイベントが少なくなってしまって寂しいですね。それでも出来ることから小さな楽しみを見つけましょ。こんな素敵な日傘を差して浴衣を着てお散歩すると考えただけでも楽しそうじゃないですか?近所のお買い物も浴衣ででかけたら、いつもと街の見え方もきっと違うはず。エコバッグの代わりに竹で編んだお買い物カゴを持って下駄履いて…。そんな想像が日傘一つでどんどん膨らみます。

ところで下駄といえば、昨年FBのタイムラインに「草履サンダルを買ったよ〜」と記事が流れてきてからというもの、「草履サンダル欲しいな〜。」と密かに思ってるんです。鼻緒で足の指を広げて歩くの気持ち良さそうですよね。足の裏も感触も、とっても良さそうです。もしかして健康に良かったりもしませんか。私の知らないところでブームが来てたりして。鼻緒ずれさえなければ今年はぜひ鼻緒生活取り入れたいと思ってます。

さてさて、今天気予報が関東地方は明日は晴れると告げています。チャンスを逃さないように日傘の外撮準備をしておきます。しかし、それにしてもいきなり33度ですって💦💦もう少しお手柔らかにお願いしたいものです。九州をはじめ大雨の予報も出ているようなので雨の地域の皆様はどうぞお気をつけください。

それではまた✨

 

2020年6月26日

浴衣から日傘へ

先週から梅雨入りしましたね〜。日傘屋もしばし休戦。ともいかず、こんな時こそコツコツ作っておりますよ。晴れる前にお届けしなくては!となぜか夏の前は気が焦ります。

今日の日傘は涼しげな浴衣からのご注文です。
パラソラでは、「浴衣の生地が一番綺麗に張れますよ。」「生地の厚さは大体浴衣の生地を参考に選んでくださいね。」と、ご紹介をしているので浴衣からのご依頼も沢山いただきます。浴衣になるはずだった新品の反物もあれば、お嬢さんやお祖父様の浴衣からなど物語も様々。

ご存知の通り浴衣や着物は反物をほとんどそのまま利用して組み立てられているので、解いてみると着丈の倍以上もある長〜い布地が2枚、袖の部分も細長い2枚の生地に戻ります。洗って縫い直したらまたパリッとするし、多少のサイズの違いも仕立てるときに調節すれば親御さんサイズからお子さんサイズにも仕立てられて何度も再生可能な万能衣服。着物を考え出した人はすごいですね。

着物を解きながらいつも思うんです、『着物』と『襖(ふすま)』考え出した日本人ってすごいって。襖も開けたり締めたりのみならず、取り外すこともできて部屋の大きさを自由に変更できるでしょ、西洋のように壁を作ってドア付けちゃったらこうはいきませんものね。着物も平たいまま身体に合わせて着られるようにデザインされていてサイズが自由になるのに生地を無駄なく使っていて考えた人天才!

そこで今日の日傘、実は解いたら長〜い反物のはずが、そうじゃなかったんです。(汗)普通は解いたら日傘2本分が裁断できるぐらい余裕があるはずなんですが、予想に反して長さは十分あるものの一部幅が細くて1本分さえ足りるかしらという心細さ。時々お洋服のように仕立てられた浴衣があるんです。現代風のお仕立て。浴衣としては勿論問題ないですが、日傘を作るとなると幅が足りないかもで解きながら、サイズを詰めようか、どう仕立てようかと内心ドキドキしていましたが、諦めなくてよかったです。ギリギリうまく裁断できました。

できてしまえば、この通り、涼しげなお顔で何事もなかったかのようにシュッとしているでしょう。背筋を張った美人さん。まるでやんちゃな女優さんのマネージャーにでもなったような気持ちでお客様の元へと送り出しました。とても爽やかで上品な日傘に仕上がりました。☺️

2020年6月15日

藍染めとインディゴ染め

こんにちは。今日は藍で染めるお話しをしたいと思います。
とは言えワタクシ日傘屋なので染めに関しては詳しくはありません。聞きかじり体験かじり。

でも「藍染の日傘張りました。ハイ出来上がり!」では全然お伝え不足。丁寧にお仕事してもらっているので、染め体験での写真など混ぜこぜですがお伝えできたらと思います。

まず最初に私たちがよく耳にする『天然藍』と『インディゴ』どちらも藍染と呼ばれていますが「どう違うの?」ってお買い物する時など疑問に思いませんでしたか?

藍染はそもそも植物の中のインディゴ成分を使って染めている染物のことを藍染と呼ぶんだそうです。パラソラで染めをお願いしている『藍染工房壺草苑』さんは【蓼藍(たであい)】、『琉球藍染工房』さんは【琉球藍】と、違った植物を使って染めています。同じ藍染でも植物が違うんですね。初めて知りました。そしてそのインディゴの成分を化学的に作ったのが【合成染料】の『インディゴ染め』です。

わかりやすいところでは一般にジーンズを染めているのがインディゴ染め。不純物がないので安定的にムラなく染められて、大量生産に向いていたため工業製品として主流になりました。


一方天然藍は藍の葉を発酵させて作った蒅(すくも)や灰汁(あく)など、微生物の働きを利用して染めます。どの甕でどのぐらいの時間染めるのか見極めながら染めて行くので職人さんの熟練が必要です。(写真は青梅の藍染工房壺草苑さん)

藍染は生地を染め液に浸して色を染み込ませ、それを引き上げて空気に触れさせることできれいな藍色に発色するのが特徴です。

この写真は別の体験会で私が染めているところ。まだまだ緑でしょ。これが空気に触れると、きれいな青色に変わります。中央の少し青いところがあるのがわかりますか?生地を広げて青くなったら再び2回めを染めて繰り返します。次はもう少し濃い青色になって3回めを染めるともっと濃い青色になってと、染め重ねるごとにみなさんご存知の藍色になっていきます。染めて空気に触れてを何度も繰り返します。しかものんびりやってると染まり具合にムラが出るのでスピードも大事。

染め屋さんの現場は体育会系でテキパキ、体験でハンカチ染めてるのとは訳が違います。パラソラの日傘を1本作るのに1m、それもひとつづつデザインを変えて染めて、そのあと色落ちしなくなるまで水洗いして干してと、どれだけ手間をかけてもらっていることやら。

余談ですがインディゴ染めに比べて天然藍はほとんど色落ちしないんですよ。だからTシャツやブラウスも普通にお洗濯できます。「藍染って着てると青くなる」イメージがあったんですが「ジーンズ履いてると足が真っ青!」みたいなのはインディゴ染めだったからなんですね。

柄を作るのも一つづつの手仕事です。この写真は体験会で私がやっているところですが、1mの生地分を全部絞ってから染めるまで、根気のいるお仕事です。そう思って出来上がりの日傘を改めて見ると、手仕事の積み重ね。なんだか幸せな気持ちになってきて大切に使おうって自然と思いますよね。

今の時代、ムラなく均一に、早く効率よく、そして安くできるのが選ばれて行くのはごもっとも。それでもわずかなムラや揺らぎ、手作りの温もりみたいなものがわたしは好きなんです。

効率の良い日傘に比べたら、どうしても敷居が高くなってしまいますが、間違いなく出来上がった日傘は美しくて「気持ちがいいなぁ〜」と思ってもらえると思います。

植物染料だからどうしても使っているうちに色はあせてくると思います。見方を変えれば馴染むともいうのかな。育てて行く楽しさとか、染め直して長く使える満足感とか、「丁寧に暮らしてるな〜自分。」って思えることとか、どこで誰が作っているのかわかっているからこその長いお付き合い。そんな物語ごと受け入れてもらえたら嬉しいです。

2020年6月8日

オーダーメイドの可愛い日傘

久しぶりにお客様からのオーダー品のご紹介です。

可愛いですね〜。リピーターのお客様からのご注文です。日傘好きな方はバッグや服を新調するように日傘も新調して、おしゃれを楽しんでいらっしゃるんですね。靴と同じように数本の日傘を使って時々休ませてあげるのもいいかもしれませんね。気分転換にも選べる楽しさってありますもんね。

デザイン的には、こんなふうに2種類の生地を組み合わせて作るのもオリジナル感が高まります。柄の組み合わせ、選び方もとても素敵です。もしパラソラで手元を選んだらきっと甘めの色に引っ張られて竹輪の手元を付けて、全部可愛らしい日傘に仕立てしまいそうだけど、写真からも伝わるかしら、竹長の手元を選んだことでスマートな感じが際立ってフレッシュで若々しい美人さんな日傘になりました。こういうチョイスいいですね〜。

ボタンはお任せいただいていたので、くるみボタンと迷って竹を選びました。結果的に大人味が増した仕上がりになりました。お客様からは「予想を超えてできてきました〜」と仕上がりをとっても喜んでいただいて、私も「予想を超えて出来あがりました〜。」と2人でニッコリ。お会いできたわけじゃないけど多分ね。(笑)

自粛解除とともに出来上がったので、きっと今ごろはお出かけ時に活躍してくれてるのかなと思っています。可愛くて明るい日傘が、気分も前向きに明るくしてくれそうです。

2020年5月29日