日傘製作中」カテゴリーアーカイブ

黙々と作ってます。

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神楽坂temame用の日傘が少しづつ揃って来ました。昨年は2週間だったこともあり、最終日にはガランとしてしまったので、今年はそんなことのないようにと準備していますが、なにせまだまだ作るのに時間がかかるので、あと何本作れるのかなというところです。ネットショップの方はなかなか更新できずにごめんなさい。遠くにお住まいのみなさんにはギャラリーでの展示終了後にネットショップにお披露目する予定です。

 

型抜きできました

やっぱり夏は浴衣だなぁ。と日傘を作ってみて、改めて魅力に気づきました。暑い日は特に肌触りも良く、見た目にも涼やかですよね。さて、このパッチワークのような小さな生地は、浴衣から型抜きしました。可愛いからって、コレクションじゃないですよ。(笑)こう見えて日傘の内側で働く縁の下の力持ちたちです。
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今日の日傘

関東地方、今日みたいな雨は肌寒くても風が暖かくて気持ちいいですね。不意に懐かしい光景を思い出しました。潮干狩りの海や旅先であった春一番のこと。こんな風が吹いている日でした。

試し張り中。
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来週は日傘のワークショップ

imageワークショップの準備をしています。撥水加工を施した生成りの無地のカバーは準備完了。この続きをデザインしてもらうので、今からどんな日傘が出来上がるのかとても楽しみにしています。テープやレースの縁取りにモチーフパーツなど、針箱以外は手ぶらでも参加してもらえるようにとあれこれ考えています。

お申し込みは文化創造アトリエアミーゴまで 04-2931-3500

レトロな日傘

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まだ5月だということを忘れてしまいそうに暑いですね。電車やバスももうクーラーが当たり前になっています。街を歩けば日傘の数を数えてしまう今日この頃。毎日家を出てから「日傘持ってくればよかった」と反省するのんきな日傘屋です。(汗)

さて、今作ってるのはこんなレトロ感漂う昭和な日傘。どうです??かわいいですよね〜。と自分がメロメロ。もうこの反物に出会ってから、今年は全部こんなの作りたい!と野望をいだきましたが、生地もそうそう手に入りませんので妄想を膨らませるにとどまっています。多分作ってるとき相当ニヤけてますよ。

傘の縁にミシンがけ

今週は傘を使った作品を作っています。まずは生地を裂いて縁にみつ巻ミシンをかけるところからスタートです。(音出ます)
このみつ巻、簡単そうですが練習が必要で最近やっと長距離を縫えるようになってきました。

迷うのも楽しみのひとつ

反物の端切れ2枚でご依頼の日傘です。紳士用の質感の良い生地なので、互い違いに並べるだけではカジュアルになりすぎる気がしました。そこでこんな風に並べて選んでいただきました。手元には竹をつけて上品な仕上がりに。
出来上がりをお渡しすると、もっと男っぽい傘になると思われていたそうで、何度も何度も素敵と喜んでいただきました。「着物屋さんに自慢したくて待ちきれないわ」とまで。(笑)ありがとうございます。おかげさまで私もとってもハッピーでした。

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台湾の糸

台湾のお土産に綺麗な色の糸をいただきました。
タッセルを作ったら素敵そうです。素材を見ては出来上がりを想像してソワソワする毎日です。1392899_386403191495639_1440019539_n

洗濯一段落

ほどいた最後の着物が洗い終わりました。いつも手で押し洗いしていますが、さすがに最近は水が冷たくなってきましたね。でもこの洗濯作業はとっても気持ち良くて大好きです。1016890_376357799166845_236996219_n

普段着だもの

1393449_366330223502936_811833214_n日傘の小物がまだできていないので、出来上がりは少しお待ちいただいて、途中報告です。
今回のお着物は思いきって洗濯機で洗濯して見ました。ある意味正解だったかもしれません。それというのも洗濯機を開けた途端、溶剤のにおいが鼻を突いてきたからなんです。風を通せばスッキリ匂いはとれましたが、着物の洗濯には意外なハプニングがありますね。縮み具合は丈て5センチ程でした。光に透かすとこれもまた綺麗ですね。

柄入り柄なし?

1465390_365904213545537_1262475249_nお着物から傘2本が作れます。さてこのお着物、上半身には柄がなくボーダーのみです。どんな2本が出来上がるでしょうか?想像して見てくださいね。

傘袋

1395238_362964293839529_550756035_n先日コメントからアイデアをいただいた傘袋を作ってみました。柄は途切れ途切れですが、いかがでしょう。パッチワークと思って楽しんでもらえれば、これで端切れが随分消化できそうです。

着物の洗濯

1385639_362180750584550_1689871001_n数日前からコツコツほどいていた着物を洗濯しました。傘に仕上げるので多少の縮みは覚悟して、自分で洗っています。どの着物もだいたい丈で5センチほど縮みました。幅は32センチあれば大丈夫。古い着物も光を通すとイキイキしてくる気がします。

江戸更紗の技

1392721_361265804009378_2038043787_nFacebookでみつけて大急ぎで『着て来て落合』染めの町、新宿は落合のスタンプラリーへ行ってきました。写真は[染の里二葉苑さん]板場と呼ばれる作業場で、江戸更紗を染めているところだそうです。想像以上に版数(中には40版近くも!)が多く、気の遠くなるような繊細な工程の積み重ねに、染物の奥深さを実感してきました。

二葉苑さんのWEBサイト

日傘のオフシーズン

1374180_359461214189837_259432314_n日傘のオフシーズン、工房は次の夏に向けて、日傘を作りつづけています。今月は着物から作る日傘を中心に作っていますが、まだまだ着物のことがわからないので、触ってほどいて、時々燃やして(笑)少しづつ勉強中です。

三角の有効利用法

1185181_339637632838862_473786509_n浴衣地から日傘を作っています。そこで裁断後に残るこの三角の端切れ。たくさん残るので有効利用を考えています。がま口以外で何かアイデアないでしょうか・・・。