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真夏に映える日傘

猛暑が続きますね。昨年新調した帽子も暑すぎて出番がなかなかありません。髪が多いので帽子をかぶると毛糸を挟んでいるような暑さ💦💦。かと言って日傘も地面の反射が暑い暑い😵☀️💦クーラーの中でじっと耐える毎日です。皆さんいかがお過ごしですか?

さて、今年はオーダーの日傘をあまりご紹介できていなかったので、久しぶりのご紹介です。

生地をたっぷりご用意いただいて、贅沢にぐるりとボーダーを配置しました。なんて可愛いんでしょう〜💕ご注文時に「blogに紹介されていた日傘のようなイメージで作りたい」ということでご依頼いただきました。「こんなふうに」とイメージをいただくとご注文もスムーズです。

涼しげなこの生地は大きな生地の周りにぐるりと飾りのあるアフリカの生地。日傘のデザインとしてぐるりとボーダー柄を囲むためにはいつもより多めの生地が必要です。「ボーダーの “内側部分” が1メートル有れば大丈夫です。」とお応えしましたが、つくり始めると「あれあれ?」余裕があるはずなのにギリギリ。「あれあれ?どうしてそうなる?」作れるサイズなので気持ちには余裕がありましたが、必要サイズの見積もりは難しいですね。こうした生地の場合少し足りなくても1枚余分に必要になってしまうので、サイズの見積もりと裁断は本当に緊張します。

以前に作った「カンガで日傘!」ではスキル不足で💦地直しがとっても大変でした。なので今回は糊を落とさずに送って頂いたので、とてもつくりやすくて仕上がりもサラサラ。使っているうちに糊はとれてちょうど浴衣のように柔らかくなってくると思います。ただ糊の落ちるタイミングが場所によって違うので、その間もしかしたら頭のところが先に柔らかくなってしまうかもしれません。日傘一つ一つ個性があって、育ち方もそれぞれ。時間と共に手に馴染む感じや色合いの変化なども合わせて楽しんでもらえたらと思います。

日差しの強い夏真っ盛り、きっと夏の街に映えること間違いなしの可愛い日傘になりました。

【追記】ボーダーの内側部分のサイズは今回は1mでギリギリできましたが、ボーダーのデザインにより1.3m弱必要になります。