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折りたたみ傘の点検を。

今日は折りたたみの日傘のメンテナンスのお話。
昨日夕方の買い物の帰り道、ショーウィンドウに映った姿をみると何か違和感が。よくみると日傘がこんなことになってました。日傘屋なのにお恥ずかしい。慌てて帰ってきました。

露崎の止めてあるところが外れて骨がむき出しです。このまま差していると隣の骨にも生地にも負担がかかって影響してきます。こうなると「もうダメだ!」なんて捨てしまったりしていませんか?

それは勿体ない。まだまだ使えます。この時点でメンテナンスしておきましょう。簡単です。私のこの日傘も何度か補修しながら、もう買ったことを思い出せないほど昔から使ってるんですよ。シンプルなデザインがお気に入りで全然飽きることなく30年ぐらい使ってるかもしれません。

補修の方法ご紹介しますね。まずは落ち着いて深呼吸。外れた部分をよくみると骨に穴が開いています。アップで撮りすぎてピンボケになってしまったので穴の写真なしですみません。💦

生地に残っている切れた糸を取り除きます。キレイになると分かりやすくなるので落ち着いて作業してください。生地の角の部分を小さくたたみます。あとは写真のように糸を2〜3回穴に通して縫い止めます。生地をたたんで厚くなった部分に針を入れてくださいね。開いた時強く張られるのでちょっと硬いけど頑張って。最後に玉結びして出来上がり。ボタン付けよりよっぽど簡単です。是非直してみてくださいね。

注意点はただ一つ、糸を取り除く時に傘本体を縫ってあるミシン糸はくれぐれも切らないように。傘用のミシン糸は間違えて切ってしまうとするすると上まで全部解けてしまうので注意してくださいね。見極めは手縫いしてある太い糸だけ取り除く事です。

もう一つ、もしあれば糸にロウ引いて、よりをかけて一本にしておくと丈夫になってよく締まり緩まなくなります。ろうそくのロウでも大丈夫。なければ普通の糸でも大丈夫です。

点検すると、もう一つ、解けかかっている箇所がありました。これも一緒に直しておけば、私のように外で恥ずかしいことになることはなくなります。折りたたみに関しては雨傘も一緒です。一年の内でも一番出番の多いこの時期、是非点検してみてくださいね。日焼けしてくたびれてる生地にも気がつくかもしれません。