長い間眠っていたミシンを修理してもらいました。父の使っていた初代ミシンです。ここまで古いとパーツはもちろん、修理できる方も少なくて、直らないことも多いとか。素人考えでは3Dプリンターでパーツも作れる時代、直すなら今でしょ。と思ったのだけど、まだ少し早かったみたいですね。それでも勉強になるからと気長に直していただきました。感謝感謝。
そしてついに動きました!縫い目も綺麗。
自宅用にと思っていたので、マンションでも踏める足踏みの脚を探していましたが、静かなモーターもあると聞いて、今度は自宅近所のミシン屋さんに取り付けてもらいました。台も綺麗に塗装してくれて良い感じです。まだまだ癖を掴むのが難しいですが、ミシンのカタカタとした良い音がします。糸を切る音もプツッと爽快。これで試作品は家でも縫えるようになりました。職人さんたちの手が繋がって、ミシンが復活して、そのミシンを使って作る日傘。時間はかかるけど、こういう支えがあるからこそ良い物を作って、使う人にお届けしたいとおもいます。