日傘のサイズ

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先日お客様と傘のサイズについてお話ししました。巷では小さな日傘が主流のようで、「私の傘はもっと小さいわ。」とお客様。もちろん小さいサイズもありますが、もしかしたらサイズは変わらないかもしれません。なぜなら傘屋さんは傘を骨のサイズで呼ぶんです。47cmが主流です。広げた大きさはいろいろでも骨自体は同じだったりします。パラソラでも通常46〜47センチの骨に生地を張っています。よく見かける小さい日傘は全体にコンパクトで晴雨兼用の傘ですよね。持ち手の長さと、傘の先端部分が短くてカバンにもちょっとしまえて便利です。私も時々使っていますが傘部分のサイズは同じなんです。

それではなぜパラソラは大きな傘、いえいえ、大きくないですよ、ちょっと長い日傘を作っているのかと言うと、もうそれはただただ単純に「✳︎✳︎✳︎素敵だから」。

こんな日傘を探してた。という人にぜひ見つけてもらいたいんです。安定感のある木棒は使ってみると手首がとても楽で、風に対する安心感は全然違います。何より差した姿が美しい。棒の部分が長いので私はとても綺麗だと思うんですね。背の高い方ならなおのこと差しやすいとおもいます。
まずは実用的な日傘を1本。その次は楽しんでパラソラの日傘を選んでくれたら嬉しいなと思います。