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折りたたみ日傘をオーダーで。

ご無沙汰してます。皆さまいかがお過ごしですか?
気がつけばもう12月。あっという間に一年が過ぎますね。今年は特に早いような長かったような。
パラソラの秋は日傘のご注文も収束して、ちょっと変則的なご依頼にも挑戦してみたり、染め物実験してみたりで充電期間を過ごしていましたが、そろそろ来年夏のご注文も動きはじめました。

さて、今日はまだご紹介できていなかった夏のご注文日傘を遅ればせながらご紹介します。テキスタイルデザイナーFARFALLAminmin さんの折りたたみの日傘をお作りしました。出来上がり写真をうっかり撮り忘れてしまったのでぜひ仕上がりは上記のリンクからご覧くださいね。

オリジナルテキスタイル1mを送っていただきました。このお色大好き。作る気分も上がります。早く作りたくて急ぐ気持ちを抑えていつものように用尺確認してみます。折りたたみは通常1m以上送ってもらうのですが今回はぴったりなのでドキドキです。配置写真、三角の上下が空いているのは普通サイズより折りたたみは大きいので見積もりは余裕を取ってこの配置。ほかに紐や小物なども切り出すとほとんどご返却する生地がありません。気持ちがいい使いっぷりです。

 

記録用の写真しかなくてほんと残念ですが、コンパクトで可愛い日傘になりました。ぜひ FARFALLAminmin さんのサイトへご訪問くださいね。もしかしたら素敵な生地との出会いもあるかもしれません。撮り忘れたのもご縁を繋ぐプロセスかもしれませんものね。(笑)

張り替えた日傘もご紹介しておきましょう。同じ骨組みでも印象がガラリと変わりました。前のクラシックな日傘も素敵でしたけど、爽やかで明るい色合いの日傘は涼しげで、新しい生地もまた素敵。新たな気分で第二の日傘生活がスタートできそうですね。

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折りたたみ傘の点検を。

今日は折りたたみの日傘のメンテナンスのお話。
昨日夕方の買い物の帰り道、ショーウィンドウに映った姿をみると何か違和感が。よくみると日傘がこんなことになってました。日傘屋なのにお恥ずかしい。慌てて帰ってきました。

露崎の止めてあるところが外れて骨がむき出しです。このまま差していると隣の骨にも生地にも負担がかかって影響してきます。こうなると「もうダメだ!」なんて捨てしまったりしていませんか?

それは勿体ない。まだまだ使えます。この時点でメンテナンスしておきましょう。簡単です。私のこの日傘も何度か補修しながら、もう買ったことを思い出せないほど昔から使ってるんですよ。シンプルなデザインがお気に入りで全然飽きることなく30年ぐらい使ってるかもしれません。

補修の方法ご紹介しますね。まずは落ち着いて深呼吸。外れた部分をよくみると骨に穴が開いています。アップで撮りすぎてピンボケになってしまったので穴の写真なしですみません。💦

生地に残っている切れた糸を取り除きます。キレイになると分かりやすくなるので落ち着いて作業してください。生地の角の部分を小さくたたみます。あとは写真のように糸を2〜3回穴に通して縫い止めます。生地をたたんで厚くなった部分に針を入れてくださいね。開いた時強く張られるのでちょっと硬いけど頑張って。最後に玉結びして出来上がり。ボタン付けよりよっぽど簡単です。是非直してみてくださいね。

注意点はただ一つ、糸を取り除く時に傘本体を縫ってあるミシン糸はくれぐれも切らないように。傘用のミシン糸は間違えて切ってしまうとするすると上まで全部解けてしまうので注意してくださいね。見極めは手縫いしてある太い糸だけ取り除く事です。

もう一つ、もしあれば糸にロウ引いて、よりをかけて一本にしておくと丈夫になってよく締まり緩まなくなります。ろうそくのロウでも大丈夫。なければ普通の糸でも大丈夫です。

点検すると、もう一つ、解けかかっている箇所がありました。これも一緒に直しておけば、私のように外で恥ずかしいことになることはなくなります。折りたたみに関しては雨傘も一緒です。一年の内でも一番出番の多いこの時期、是非点検してみてくださいね。日焼けしてくたびれてる生地にも気がつくかもしれません。