30日から始まる神楽坂での展示販売会。手作りの日傘をご用意してお待ちしています。入り口がちょっとわかりにくいですが、ビルの奥、大きな白い椅子が目印です。美味しいお菓子やコーヒーもいただけるカフェギャラリーなので、どうぞお気軽にお立ち寄りくださいね。
14:00〜18:00 にはオーダーのご相談も受け付けています。
6/30日からの神楽坂での展示に向けて準備に追われています。
今日の写真は自宅の仕事部屋です。手前は傘専用のミシン。奥は裁断台です。裁断は生地の目をみながらなので、光の入る明るい位置に置いてあります。ライトスタンドはミシン用にも、くるっと回して夕方裁断するときのお助けライトにも。欲を言えば裁断台はこの3倍の長さが欲しいところ。せめて2倍。反物の裁断が断然効率良くなります。でも狭いから動かずになんでも手に届くといういい点もあるんですけどね。居酒屋の女将みたいに狭い通路になんでも揃っています。(笑)
さて、神楽坂での作品展は、毎年テーマを決めて勉強してきた1年間の仕事をみてもらう機会でもあります。
2013年は日傘の形を綺麗に作ることが目標だったので、作品ではせめて生地で変化をとアフリカンプリントやアメリカンプリントの日傘を持って行きました。
2014年は素材を知るために反物集中で縫っていたので浴衣の日傘を中心に。
そして2015年は、張り方や生地を試しているので通常オーダーメイドではお受けしていないものと、オーダーメイドの参考にもしていただけるプリントものなどを少しづつお持ちします。それと色の綺麗な本染めの日傘。今まだ作ってますが…が、頑張ります。(汗)
期間中、オーダーメイドのご相談もお受けしています。生地もお預かりできますので、どうぞお持ちくださいね。お渡しが後日になるので、ご注文はネットショップをご利用いただけると助かります。14:00〜18:00 在廊の予定です。
6/30(火)〜7/11(土)
伊藤ノブコの「ひがさ展」
神楽坂 てまめ
新宿区袋町2番地 鈴木ビル1-C
11:00〜18:00 日曜定休
さて、いよいよ6/30から、恒例の神楽坂での展示が始まります。
もう3回目。まだ3回目。あっという間の3年目です。
今思えば、最初の年につたない日傘を買って応援してくださったお客様のおかげで、2年目につながり、またそこでの出会いが今に繋がっています。
「来年、蛙張り(かわずばり)練習しておきます!」と、お約束した通り何とか形になってきました。まだまだ経験は足りないのですが、今できる精一杯、数は少ないですがご覧いただければと思います。販売もしますので、どうぞよろしくお願いします。
6/30(火)〜7/11(土)
伊藤ノブコの「ひがさ展」
神楽坂 てまめ
新宿区袋町2番地 鈴木ビル1-C
11:00〜18:00 日曜定休
もうすぐ神楽坂手まめでの日傘展、今年はこんな感じの日傘を作ろうと思っています。一昨年のDMの日傘がかわいいと好評だったので、水玉は定番で作ろうかなと思っています。この水玉、染めるとビミョ〜に揺らいでいい感じになるんです。おまけに離れてみると白地の色と混ざって涼やかな色に見えます。
冬の間、オリジナルの傘をどんな風に作って行こうか染めや刺繍を試してきましたが、素材や形より、光を通した色にこだわっていきたいと思ってきました。いろいろ試して、ぐるり巡って昔ながらの本染めが今の私にはぴったりくるようです。
右の柄は構想中のシーグラス。ここからもう少し色や形を調整して染めの職人さんにお任せしています。どんな風にあがってくるのか私もドキドキ。海に流れ着いたガラスのカケラ、涼しい日傘ができますように。
「想像以上に可愛く仕上がっていて感激しました~!」…と嬉しいメールをいただきました。今日の日傘は、平織りの生地からご注文いただいた愛らしいデザイン。小さなお花に、小さな白い鳥が飛んでいます。
生地が届いて、可愛いなぁと思って眺めていたんですが、「もしかして?…んんん?…わぁ、やっぱり!」と。なんとこの模様は手描きされているんです。ステキですね〜。テキスタイルデザイナーの一柳綾乃さんの作品です。私も生地に絵を描いたことがあるんですが、布に絵を描くのは結構難しくて、絵の具の濃さが濃いと筆が滑らないし、薄いと滲むし。軽やかな模様ですが、きっと1mの生地を生み出すまでお時間かかってると思います。だから日傘になってこうして喜んでいただけると、私も感激!
画家でもある、デザイナーの一柳綾乃さんのHP
Ayano Ichiyanagi HP