まだまだ暑い日も続いていますが、日傘のシーズンも一段落したので、そろそろ来年に向けて動き出したいな。なんて思っている今日この頃ですが、その前に大事な仕事をまずは片付けなくてはなりません。
積もり積もったアレヤコレヤを綺麗さっぱりしたい。もうずーっと悶々としていて今年の夏は限界間近でした。スタートするつもりもなく何となく始まったパラソラの傘仕事。心の準備もないままに走ってきたので、色々なけじめがついていませんでした。とにかく両手いっぱいに持ちきれなくなった荷物を降ろしたい。そんな片付け真っ只中のつぶやきblogです。どうぞお暇な時にでもお付き合いくださいませ。
ジャガジャーン。こちら、片付けを難しくさせる氷山の一角。(^^;
50年ほど前の、いわゆるヴィンテージと呼ばれているバービーちゃん。真ん中で帽子をかぶっているのはミニの女王ツィッギーです。朝ドラのひよっこにも登場していたので若い人でもご存知だと思います。着せ替えもあるんですよ。もちろんミニスカート。このショートヘアの人形を一目見た時からはまってしまいました。それまでは人形でショートヘアなんてみたことなかったですから。オークションの存在を知ってからというもの少しづつ少しづつ、英語もできないのにebayで探してきました。間違ってもコレクターではないんです。コレクションしたいわけではないんです。と言いながら、バービー以外の人形も数を持っているのでまずは自覚することから始めないといけませんね。
巷では断捨離や実家の片付けなど、片付けブームですよね。わかりますわかります。20代や30代の片付けではモノが溜まっていると言っても大したことありませんでしたが、忙しい40代を経てふと気づくとえらいことになっていた。という感じなんです。趣味や興味の幅も広がり、仕事や人との繋がりも広がり、それが家の中にも広がってしまっている感じ。捨てられずに溜め込まれているものって、歩んできた道なので服やバッグ、食器、音楽、ぬいぐるみ、本、子供の絵など溜まる要素いっぱいですものね。我が家は子供がいないのに、それでも思い出いっぱい、趣味いっぱい。
私の溜まりもののイメージには断層ができていて、一番下に子供の頃の絵や日記などなど紙もの。その上の層は年代が進んで結婚のお祝い品や引き出物、その上にCD、旅の写真、趣味で集めたお人形、その関連で古いファッション誌、手芸材、画材、関連の専門書、大きな絵の数々、そして傘の材料に大量のハギレ。もう持つものが多すぎて気持ちが潰れてしまいそうでした。しかも歳を追うごとに重くてかさばるものになってくる。(笑)この層を薄くするのか層ごと無くすのか。大変な作業です。
さてそうして始まった片付けは、マニュアル通りまずは玄関、洗面、キッチンの片付け。玄関や洗面は意外に簡単に処分できました。でも全部を一度ではできないので、無理せずくたびれた靴とシーズン中履かなかったものを処分。他を片付けているうちにだんだん頭の切り替えができるようになってくるので気楽に始めるといいかもです。そして買ったばかりなのに履かない靴を思いきって靴棚から除外したら見違えるほど快適になりました。これをきっかけに頭の切り替えが進んで来る感じです。片付けと言うよりは脳を諭していく感じ。(笑)きっとこれが片付けのコツですね。この小さな成功体験。除外した靴も誰かにあげられればいいのだけど、少し時間をおいて履けそうな人が思いつかなければ捨てる。捨てるとき少し罪悪感があるものの見えなくなると案外思い出しもしませんでした。
本とCDは近所の古書引き取り店さんにお願いしました。
ざっとCDだけでも200枚以上。これはネット上で読めたり聴けたりできるようになったおかげで夫が随分協力的。5年前には手放せなかったものもごそっと処分できました。混乱の中で生活してると同じ本が2冊あったりね。引き取り屋さんにも、この大量の本どこにしまってあったんですか?と聞かれるほど、どう見てもキャパを超えてました。ここでやっと部屋が機能してきたので次の段階、上手にしまってあるものも引っ張り出して捨てることにします。今でも見切るのは大変な仕事、実家の片付けの心配するより先にまずは自分の片付けからですね。それでは今日はこの辺で。まだまだ続き片付けます。