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大人可愛い日傘

それにしても今日は暑くて暑くて、熱中症寸前。✨かき氷✨が恋しい暑さです。🍧🍧🍧💦💦💦

「ずっと探していたお気に入りの生地にやっと巡り会えました。」と満を持してご依頼いただきました。探した甲斐がありましたね、とってもキュート💕大人の可愛い日傘ができました。

染め色と白のバランスがとっても涼しげ。もちろん浴衣に誂えても可愛いくできあがりそうな生地ですけど、日傘にはものすごくぴったりじゃないですか!

梅雨が来る前にお作りしたので、「きっと真夏になったらもっともっと輝くわ✨」と密かに思いながら作っていました。この日傘の写真を見ていたら「ほらほらやっぱり!」って。最近は春から暑くて日傘を指している人も増えていますが、その頃の日傘と夏本番の暑い日の日傘は、より涼しいものに持ち替えてもいいかもしれませんね。染め物の日傘は見た目にも涼しいですし。

“日本人は風鈴の音を聴くだけで皮膚温度が下がる” って『チコちゃんに叱られる』でやっていましたけど、ご覧になりました?音だけなのに不思議ですよね。だとしたら、染め物を見て涼しく感じるのもまんざら勘違いではないかもしれません。染め物は水をいっぱい使うので水を連想して涼しくなっているのかしら。

染め屋さんに行くと、職人さんがよく首に手ぬぐいを巻いて作業しているんですけど、アクセントになっていて工房全体が華やかで素敵なんです。色が溢れているのに染めの色は統一感があって美しい。日本の夏、街中もこうした染め物で街が染まっていたらさぞかし素敵だろうなぁと想像しています。おまけに見ただけでも体温下がるかもしれないし。(^_−)−☆

と、ここまで書いて昨日仕事帰りに夕方銀座に寄り道したらですね、染物で街が染まってました。ほんとほんと。


たまたま通りかかったら、街中が『ゆかたで銀ぶら』してる人で溢れていてとても素敵でした。男性も女性も老いも若きも。日も暮れかかってお写真暗いですが、私も閉じていた日傘を開いて気持ちだけ参加しちゃいました。(^^)

皆さんも、ぜひお気に入りの染め物で涼しい夏をお過ごしくださいね!

一柳綾乃さんの日傘

納期ギリギリのお仕事が続いていたのが一段落したのでホッと一息中です。あまりホッとしすぎるとまたギリギリになってしまうので油断できないんですけどね。久しぶりのblog、お待たせしました。

さて今日ご紹介するのは一柳綾乃さんの日傘です。
いつも通り気持ちのいい空気感です。素敵ですね〜。花びらの一枚一枚が風にそよいでいるようで涼しげな日傘に仕上がりました。

でき上がるまでどう繋がるかわからないので、2本違う裁断でつないでみましたがいかがでしょう。

色を塊で見せたいと思った左と全体に軽やかにしたかった右。裁断の向きやちょっとした柄の取り方で出来上がりがこうして違ってきます。

右の日傘は左のように繋いでも同じようにならないし、反対に左の日傘は右のようにはならなくて、繋ぎ方を変えるとキリッと強い感じになりそうでした。結構迷ってこの繋ぎ方にしています。右の日傘はすぐ決まったんですけどね。作ってると製品の柄では見ていないようなところまでじっくり見ていてコラージュする楽しみをさせてもらっている気がします。作家さんも仕上がりはお任せくださるので、出来上がり広げた時に喜んでもらえたら嬉しいなと思います。

日傘とお揃い

まだ5月⁉︎ 暑くなってきましたね。

ご注文のお品、コツコツ進めていますがちょっと遅れ気味。7月になってしまったかと勘違いするほどのお天気の良さが、季節の感覚を狂わせて、「遅れてる〜💦」「早くお届けしないと〜💦lと余計に焦ってます。やっと一山超えたので、この後はサクサク進みます!どうぞご安心くださいね、

さて今日はお客様から届いたお写真ご紹介します。

オーダーメイドで作った日傘とお揃いで作られたそうです。いいですね〜涼しげで。かわいい❣️。たっぷり入りそうなので、お出かけの時にショールやスカーフを入れておけそうなのがいいです。寒がりだから冷房対策は真っ先に考えちゃう。時にはお出かけ先で美味しそうな、でも “かさばるおせんべい” 買っちゃっても、「なんでもございませんことよ、ほほほ。」な〜んて涼しい顔でいられるところも大人コーディネートの大事なポイント。(笑)お揃いのバッグは大活躍してくれそうですね。

パラソラからお届けした日傘、いつもどんなふうに使ってくれるのかなぁと想像しているので、日傘ライフを楽しんでもらえてるのはとっても嬉しいです。ステキなお写真ありがとうございました。

写真はご了承を得て、パラソラで少し加工させていただきました。カメラプラスというアプリを使って、トリミング。フレームをつけてインスタント写真風に仕上げました。

書の日傘

また夏をぶり返したような暑さになりましたね。でも風が爽やかでやっぱり秋の気配感じますね。
日傘作りをしている埼玉の仕事場でも今日は虫の音がセミからコオロギに変わりました。

今日ご紹介するのは書の作品から仕立てた日傘です。
生地の使い方、面白いですね。こうして色々な生地を組み合わせるのはとても新鮮です。
案外難しいと思うんですこういう組み合わせ。センスが良くないと賑やかな傘になってしまいがちでお子さんの雨傘っぽくなってしまうんです。その点素材の良さと色の美しさでとても上品な仕上がりになりました。

そして、何と言ってもデザインの中心は『書』の部分です。
すご〜く考えちゃいました。お任せいただいたのでいわゆる緊張とはちょっと違う緊張感。
黒い生地の中央に筆文字とドリッピングの入った素敵な作品をお預かりしました。でも三角のコマの中にどうにも収まらない。そうなんです、そこで、どうトリミングするかがとっても重要なんです。上の方にいい感じのしぶきがありまして、そこを使いたい。でも文字も読めるところまでキープしたい。

最初文字の下の方に空間をとって底辺を裁断していたんです。でもそうすると草冠が切れてしまって草冠に見えないかもしれない。文字のどこをどこまで隠して文字として認識できるのか。とってもビビリなもので、あと1センチ上にしよう、もう1センチ上でも大丈夫。と下の方少しづつ裁断して行ってこの構図になりました。少しはみ出すぐらいがダイナミックで素敵だと思うんです。

こういうトリミングをする時にいつも思い出すのが意外にも日本の絵巻。『信貴山縁起絵巻』という絵巻物がありまして、細長い絵巻の中で右から左へとお話が進むんですが、絵がその幅に収まらず上へ下へとはみ出しながら展開して行くんです。でもそれがとっても躍動的で、絵巻物なのにアニメーションのような大きな場面を想像できる。気になる方は検索して見てくださいね。この文字にもそんな風に傘の中に収まらず自然の中へ飛び出して行って欲しいなと思いながら作りました。

お客様もとても喜んでくださってもう一筆加えたくなったとのことです。仕上げはどんな日傘になったんでしょうね。想像するのもまた楽しみです。