神楽坂temameのある路地は、こんな感じで苔や草が生えていて、雨のあとはいい感じです。大きな椅子に包まれて、水玉の日傘はおとぎ話にでも出てきそう。この日傘、今年は色ちがいで赤と青、周りにラインがあるものとないものの、4種類あります。
セミオーダー的に、柄を選んで色を選んで、持ち手も選べます。
6/30(火)〜7/11(土)
伊藤ノブコの「ひがさ展」
神楽坂 てまめ
新宿区袋町2番地 鈴木ビル1-C
11:00〜18:00 日曜定休
神楽坂temame での日傘展。今日はしっとり雨の降る静かなギャラリー。こんな日はお茶を飲みに見えたお客様や立体刺繍の作家さんとまったりおしゃべり。ギャラリーの楽しみはこんなところにもありますね。テーブルを一緒に囲めば自然とものづくりの話に花が咲いて、初対面でもすぐに打ち解けます。「皮を染めようと思うんだけど」なんて話から、体験談やアイデア、失敗談まで手を動かす人は好奇心旺盛で皆さん面白い。雑談しながらゆっくり日傘もみていただけるので、小さなこだわりまで面白がって貰えて、とても刺激になりました。足をお運びいただいた皆様ありがとうございました。
6/30(火)〜7/11(土)
伊藤ノブコの「ひがさ展」
神楽坂 てまめ
新宿区袋町2番地 鈴木ビル1-C
11:00〜18:00 日曜定休
昨日より神楽坂temame にて、日傘展がはじまりました。初日は、楽しみにお待ちいただいていたというお客様方と、あれやこれや差して比べて、おしゃべりして、選んで頂いて楽しくて賑やかな1日となりました。足をお運びいただいたみなさまありがとうございまず。今日からまた梅雨らしさ復活だそうですが、日傘展引き続き開催中です。
雨の神楽坂もなかなか素敵です。お昼時、石畳の裏道に入ると浴衣姿の素敵なお姉さまを何人もお見かけしました。この街にはこういう姿似合いますね。どうぞお散歩がてらお立ち寄りください。
2015年6/30(火)〜7/11(土)
伊藤ノブコの「ひがさ展」
神楽坂 てまめ
新宿区袋町2番地 鈴木ビル1-C
11:00〜18:00 日曜定休
6/30日からの神楽坂での展示に向けて準備に追われています。
今日の写真は自宅の仕事部屋です。手前は傘専用のミシン。奥は裁断台です。裁断は生地の目をみながらなので、光の入る明るい位置に置いてあります。ライトスタンドはミシン用にも、くるっと回して夕方裁断するときのお助けライトにも。欲を言えば裁断台はこの3倍の長さが欲しいところ。せめて2倍。反物の裁断が断然効率良くなります。でも狭いから動かずになんでも手に届くといういい点もあるんですけどね。居酒屋の女将みたいに狭い通路になんでも揃っています。(笑)
さて、神楽坂での作品展は、毎年テーマを決めて勉強してきた1年間の仕事をみてもらう機会でもあります。
2013年は日傘の形を綺麗に作ることが目標だったので、作品ではせめて生地で変化をとアフリカンプリントやアメリカンプリントの日傘を持って行きました。
2014年は素材を知るために反物集中で縫っていたので浴衣の日傘を中心に。
そして2015年は、張り方や生地を試しているので通常オーダーメイドではお受けしていないものと、オーダーメイドの参考にもしていただけるプリントものなどを少しづつお持ちします。それと色の綺麗な本染めの日傘。今まだ作ってますが…が、頑張ります。(汗)
期間中、オーダーメイドのご相談もお受けしています。生地もお預かりできますので、どうぞお持ちくださいね。お渡しが後日になるので、ご注文はネットショップをご利用いただけると助かります。14:00〜18:00 在廊の予定です。
6/30(火)〜7/11(土)
伊藤ノブコの「ひがさ展」
神楽坂 てまめ
新宿区袋町2番地 鈴木ビル1-C
11:00〜18:00 日曜定休
さて、いよいよ6/30から、恒例の神楽坂での展示が始まります。
もう3回目。まだ3回目。あっという間の3年目です。
今思えば、最初の年につたない日傘を買って応援してくださったお客様のおかげで、2年目につながり、またそこでの出会いが今に繋がっています。
「来年、蛙張り(かわずばり)練習しておきます!」と、お約束した通り何とか形になってきました。まだまだ経験は足りないのですが、今できる精一杯、数は少ないですがご覧いただければと思います。販売もしますので、どうぞよろしくお願いします。
6/30(火)〜7/11(土)
伊藤ノブコの「ひがさ展」
神楽坂 てまめ
新宿区袋町2番地 鈴木ビル1-C
11:00〜18:00 日曜定休
もうすぐ神楽坂手まめでの日傘展、今年はこんな感じの日傘を作ろうと思っています。一昨年のDMの日傘がかわいいと好評だったので、水玉は定番で作ろうかなと思っています。この水玉、染めるとビミョ〜に揺らいでいい感じになるんです。おまけに離れてみると白地の色と混ざって涼やかな色に見えます。
冬の間、オリジナルの傘をどんな風に作って行こうか染めや刺繍を試してきましたが、素材や形より、光を通した色にこだわっていきたいと思ってきました。いろいろ試して、ぐるり巡って昔ながらの本染めが今の私にはぴったりくるようです。
右の柄は構想中のシーグラス。ここからもう少し色や形を調整して染めの職人さんにお任せしています。どんな風にあがってくるのか私もドキドキ。海に流れ着いたガラスのカケラ、涼しい日傘ができますように。
「想像以上に可愛く仕上がっていて感激しました~!」…と嬉しいメールをいただきました。今日の日傘は、平織りの生地からご注文いただいた愛らしいデザイン。小さなお花に、小さな白い鳥が飛んでいます。
生地が届いて、可愛いなぁと思って眺めていたんですが、「もしかして?…んんん?…わぁ、やっぱり!」と。なんとこの模様は手描きされているんです。ステキですね〜。テキスタイルデザイナーの一柳綾乃さんの作品です。私も生地に絵を描いたことがあるんですが、布に絵を描くのは結構難しくて、絵の具の濃さが濃いと筆が滑らないし、薄いと滲むし。軽やかな模様ですが、きっと1mの生地を生み出すまでお時間かかってると思います。だから日傘になってこうして喜んでいただけると、私も感激!
画家でもある、デザイナーの一柳綾乃さんのHP
Ayano Ichiyanagi HP
素敵な花柄の生地でご注文いただきました。ステキ。
シンプルな服を選ぶことが多くなったので、小物には好きなものを取り入れたいと選ばれたそうです。
なるほど〜。確かに小物に柄を楽しむのはいい方法ですね。触り心地もサラリとしていて上質な大人の日傘という感じです。
お花の向きを、どんな風に裁断するか、いくつかご提案して決めました。こんな風に裁断しますねと、ご覧いただいていましたが、それでも出来上がりは想像を超えていたらしく、とても喜んでくださって、私までつられて嬉しくなってしまいました。
実は生地を購入される前からご相談いただき、日傘作りは始まるんですが、もしかしたらこの生地に一目惚れされていたのかもしれません。(*^^*)そんな生地ですから、毎日使う相棒になったら、それはそれは嬉しいですよね。お手伝いできて本当に良かったです。どうか明日も晴れますように♪
昨日の日曜日、二子玉川の蔦屋家電へ行ってきました。
代官山の蔦屋もかなり面白いところでしたけど、本と家電の組み合わせは、想像以上に面白いですね。今迄気がつかないでいたことが不思議なぐらい、生活は本から影響受けているようです。久しぶりに部屋の事を考えたり、買い物したい気分になりました。デザイン書なども豊富で、今度はもっとゆっくり行きたいです。買いたい本があったのだけど、重いから後でAmazonでと思ったらバックナンバーだったようで、すでに品切れ。買ってくれば良かったとちょっと後悔しているところです。
二つ目の写真はpepperくんがいろいろお話ししていて子供達にも大人気。といいつつ、後ろの壁に実は私の作ったiPhoneケースがディスプレイされています。蔦屋で見かけた際は、こんなものも作るのねと、見ていただけたらと思います。写真上から4段目左側の2点です。
先日お客様と傘のサイズについてお話ししました。巷では小さな日傘が主流のようで、「私の傘はもっと小さいわ。」とお客様。もちろん小さいサイズもありますが、もしかしたらサイズは変わらないかもしれません。なぜなら傘屋さんは傘を骨のサイズで呼ぶんです。47cmが主流です。広げた大きさはいろいろでも骨自体は同じだったりします。パラソラでも通常46〜47センチの骨に生地を張っています。よく見かける小さい日傘は全体にコンパクトで晴雨兼用の傘ですよね。持ち手の長さと、傘の先端部分が短くてカバンにもちょっとしまえて便利です。私も時々使っていますが傘部分のサイズは同じなんです。
それではなぜパラソラは大きな傘、いえいえ、大きくないですよ、ちょっと長い日傘を作っているのかと言うと、もうそれはただただ単純に「✳︎✳︎✳︎素敵だから」。
こんな日傘を探してた。という人にぜひ見つけてもらいたいんです。安定感のある木棒は使ってみると手首がとても楽で、風に対する安心感は全然違います。何より差した姿が美しい。棒の部分が長いので私はとても綺麗だと思うんですね。背の高い方ならなおのこと差しやすいとおもいます。
まずは実用的な日傘を1本。その次は楽しんでパラソラの日傘を選んでくれたら嬉しいなと思います。