月別アーカイブ: 2018年7月

キャラクターの日傘

今日ご紹介するのはキャラクターデザインの日傘。生地作りの段階からご相談いただきました。
しかし残念ながらパラソラではそこはデザイナーさんにお任せということで、日傘作りだけご注文いただきました。

なんのキャラクターなのかなぁと思っていたところ、インスタグラムでのプレゼント企画だったそうです。(現在終了しています)このKENTAくんはペットのうさぎちゃんで、時々こうしたグッズを作っているとのこと。きっとそんな愛情がファンの方にも伝わるんでしょうね。折りたたみなので男女どちらでも使えるデザインで、プレゼントにもぴったりです。

もちろん企画は大成功だったそうですよ。日傘プレゼントに当たった方はラッキーですね。夏の間けんたくんにほっこり癒してもらえそうです。

可愛いうさぎちゃんのインスタはこちらから superkamogashira

日傘の張り替えー他店の日傘編

前回に引き続き日傘の張り替えについてお届けします。

パラソラ以外の日傘の場合、お問い合わせいただいた中で張り替えられるものはかなり少ないです。せっかくステキな手元が付いていても張り替えられないのは残念なのですが、張り替えできない理由はそれぞれで、構造的にできない場合と、できるけどお受けできない場合があります。

まず張り替えできる条件は、8本骨、木棒、先端が飾り巻き又は陣笠(金具を打ち付けてあるもの)、47センチ前後。この条件を満たしていればパラソラの木型で調整できるので張り替え可能です。

1枚目はこれから張り替えるお預かりの日傘、2枚目はその生地を剥がしてパラソラの骨に張ってみたところ。形がずいぶん違うものの木型が使えそうです。

1枚目の写真、先端に石突きがついているのがわかりますか?こうした石突きの場合は石突きを壊して生地をはずします。ただ木棒に木の石突きの場合は強力に接着されている場合があるのと、変えの石突きがないので張り替えできません。竹の手元には竹の石突きがついていることも多いので、どうしても張り替えできないことが多くなります。心棒が鉄棒の場合は外すことは可能ですが、骨を壊してしまうリスクがあるので、お受けしていません。

最近は10本や12本など骨数が多いものが増えていますが、パラソラには木型がなく張り替えできないのでご注意くださいね。

次に生地を生かしたい場合、折りたたみから長傘への変更はサイズ(47センチ)と骨数(8本)があっていればできる可能性があります。折りたたみの方がサイズが大きい為、長傘から折りたたみはできません。

職人さんにはきちっとサイズを測って作って行く方と、調整しながら作ってしまう方がいます。前者の場合は沢山の木型を持ち、いつも同じ仕上がりに作ることができますが、後者の場合は1本づつ調整します。木型を作るための張り方です。パラソラは後者なので1つの木型を使って調整しながら張ってしまいます。「購入したお店にお問い合わせしてみてください。」とご提案しているのは、作ったところなら、その木型を持っているはずだからなんです。

ちなみに傘の骨、みんな同じように見えますが種類がとても多いんですよ。この写真は傘の心棒の中に入っている部品。骨の数だけ部品の数もあるんです。さて、パラソラの骨の中に入っているのはどれでしょう。…と言われても正直まだ見分けがつきません。(^^;)

追記  沢山の張り替えのお問い合わせを頂きましたが、張り替えできたものがありませんでした。パラソラの日傘以外では『8本骨、47センチ木棒、石突きなし』に限りお問い合わせください。それ以外は申し訳ありませんが張り替えできません。

日傘の張り替えーパラソラの日傘編

最近、立て続けに張り替えのお問い合わせをいただいているんですが、どこかのまとめサイトに載ったのでしょうか?そんなわけで今日は張り替えのお話。

パラソラの日傘は基本、張り替え可能です。日焼けや破れなど生地を張り替えることができます。ただし、傘は送料が結構かかるんですね。往復送料をご負担いただくので、最近はあまりお勧めしていないのですが、それでも展示会の時などにお預かりして時々張り替えもお受けしています。

今日の日傘はそれとは反対に、生地は気に入っているのに骨が折れてしまった日傘。骨からの剥がし方をお伝えして生地だけを送っていただきました。「おかえりなさ〜い。良く働いてくれてるね。」という気分で懐かしくお出迎えです。

この日傘、よーく覚えています。初期の頃に作ったものなので、色々下手なところが目について、購入してくださったことに感謝感謝でありがたいなぁと思いながらの作業開始です。今となっては未熟な自分に教えるような気持ちで、直さなくていいところまで見るに見かねて解いて作り直してしまいました。(^^;) 後々どこかの職人さんの手に渡った時にも『綺麗な傘』と思ってもらえるように証拠隠滅。(笑)

せっかくの張り替えなので手元もお好きなものに変更して新しい日傘に生まれ変わりました。以前は確かアッシュの普通の曲がりが付いていましたが、ストレートな手元も綺麗ですね。

壊れても張り替えて使いたいと思えるようなお気に入りとのお付き合いは、ちょっと羨ましい気もします。さて次回はパラソラ以外の日傘の張り替えについて、お問い合わせの多いご質問におこたえしたいと思います。

細身の日傘

今日ご紹介するのは細身の日傘。薄い綿の生地からのご依頼です。
オーダーメイドの日傘を沢山ご覧いただいているとお気付きだと思うのですが、使っている骨、手元が同じでも仕上がりの感じは随分違うものに出来上がって見えます。色柄だけじゃなく生地の厚みも印象を決める1つのポイントです。細身の日傘はどこかクラッシックな感じもして上品で素敵ですよね。さりげないオシャレができる大人の日傘って感じです。

そうは言っても薄い生地は紫外線対策としてはどうなの?とお思いかもしれませんが、意外にも目の詰まった生地は紫外線防止効果も高いそうです。

気象庁のHPによれば紫外線の浴びすぎを防ぐには、日傘や麦わら帽子などの幅広のつばのある帽子が効果的とありました。ただし、大気中に散乱する紫外線までは防げないので、襟付きのシャツや長袖など織目の詰まった生地を選んで、皮膚に到達する紫外線を減らすことも必要だそうです。

確かに直接肌をガードするのは良さそうです。外に出ないという訳にもいかないので、お出かけには着るものにも工夫したいですね。ただ、衣服は通気性の良いものをお選びくださいね。紫外線を防止して熱中症になってしまっては大変ですから。

ちなみに今日ご紹介の日傘の生地は『リバティ』。薄地でもしっかり織目が詰まっています。織糸が細いのでシルクのような質感で触り心地もひんやり。油断しがちな空気の澄んだ場所や紫外線の強い曇りの日にも、とてもいいんじゃないかと思います。

紫外線防止の日傘にはもちろんUV加工は効果的。オーダーなら厚めの生地も効果的。つい紫外線にばかり注目しがちですが、暑い日に軽い日傘を持つのがどれだけ身体に負担が少ないか、体感温度がどれだけ涼しく感じるか、使ってみるときっと実感してもらえると思います。日頃、重い日傘に慣れてしまっている方にも是非体験してもらいた軽やかな日傘に仕上がりました。

染物の日傘

今日の日傘はご自身で染めた生地からお作りしました。
お教室で染めた生地、日傘にするには分量が足りないということで、別布をご用意いただいて8枚の組み合わせを考えました。最初は単純に互い違いにとのご要望でしたが、斜めに入る市松柄を活かして組み合わせ方を変えても素敵ですよとお伝えしたところ、こんなステキな組み合わせになりました。

想像してください。色、柄、色、柄と互い違いに組み合わせると風車のような形が浮かび上がります。色々、柄柄、にすると大きなリボンのような形に見えて来ますし、今回の柄を3:1にしても個性的になります。おしゃれ上級者さんの大人なデザインですよね。選択肢が多いと迷ってしまうけど、迷う時間が楽しい時間。パラソラではあえて、もうちょっと迷うようなご提案もして楽しんでもらっています。紺も濃淡2色を組み合わせて、どこにも同じものがない世界に1本だけの日傘になりました。きっと誰かに「素敵ね。」って声かけられちゃうと思います。

テレ朝動画「シノ×バニ」日傘

“舞台はとある広告エージェンシー。
ここで働くのは、オシャレでちょっと個性的な社員たち。”

こんなナレーションでスタートする、テレ朝動画「シノ×バニ」で、パラソラの日傘を紹介していただきました!

篠原ともえさんとバニラビーンズのお2人が発信するお洒落でポップなトレンド情報発信番組です。3人がとっても可愛らしくて、パラソラの日傘もつられて可愛さ倍増してると思いませんか?可愛く見えますよねっ。…と、自画自賛しながら配信見てました。(^.^)ホホ。
動画で見ると日傘の大きさがどんな感じかなのかを見てもらえるので、紹介してもらえて…もとい、広告エージェンシーの社員の皆さんでしたね、“プレゼンしてもらえて”とっても嬉しいです。ありがとうございます。

金曜日16時より、youtubeで配信が始まりました。どなたでもご覧いただけるそうなので是非アクセスしてみてくださいね。

#155 お出かけしたくなる「日傘」は、夏の女子のたしなみ?

バティックの日傘

バティックなど身体に巻いて使うような大きな布からは通常日傘が2本作れます。まず縦に細長く半裁するんですが、ハサミで、ちょんと切れ目を入れてザーッと割いて使うので、縦半分で1本日傘ができます。その長〜い生地から三角を8枚裁断していきます。

この生地もたっぷりの分量があったので、全てを同じようなコマを使って植物柄で揃えることもできました。色々な組み合わせの中から今回は、ご希望いただいたアクセントに幾何学柄を入れています。たかが八角形、されど八角形。単純そうに見えて結構悩んであれこれ並べて繋いでいるんですよ。写真の幾何学のコマ、左右を変えるだけで黒の形が変化するの想像できますか?

こうしてつないだ後でも、これとこれをいれかえると…なんていつまでも考えちゃうのが悪いクセなんですけど。最終的にはどう繋がっても布の力で素敵になってしまうのが日傘マジックです。え?じゃぁ考えてないでサッサと繋げって?(^^; いやいや、一応考えさせてください。楽しいところなんで。(笑)

今回も大人っぽくて素敵な日傘に仕上がりました。見てると「どこか旅に出たい〜!」なんてそわそわしてきちゃいますね。旅といえば、旅行のお土産などで購入した生地、タンスに眠っていませんか。時々は広げて夏の光に当ててみてはどうでしょう。思い出が蘇って、楽しい気分で1日過ごせそうです。テーブルセンターやソファにかけてお部屋の模様替えをするだけでも気分転換になりそうですし、もちろん日傘を作ったらどうかなぁなんて想像もしてみてくださいね。

 

鮮やかな日傘

今日の日傘は鮮やかな元気カラー。暑さが増してくると暑い国の布地に惹かれますね。明るい太陽の元ならどれだけ派手でも大丈夫な気がしてきます。こうした布は身体に巻きつけた時のアクセントに布端に模様がついているので、布を購入するときはたたんであるままではなくて、広げてみると思いがけないデザインに出会えるかもしれません。この赤紫色もお店に並んでいるときはもしかしたらこんなに鮮やかな色じゃなかったんじゃないかしら。ひとたび光を通すと輝いて魅惑的な色に変身です。ピンクのラインをアクセントに使って仕上げています。ぐるり分は足りなかったものの、ピンクの部分を使うのと使わないのでもずいぶん印象が違いますよね。かわいい日傘になりました。

生地は Asian acsents さん 。たくさんステキな生地をお持ちなので興味のある方は是非相談して見てくださいね。
7/7〜8はHand Made In JAPAN FES 2018 にも出店です。

明日もまた違ったタイプのバティックの日傘、ご紹介します。

超個性的な⁉︎ 折りたたみの日傘

7月に入りました。梅雨も明けていよいよ日傘のシーズン到来です。今年はずいぶん前から日傘必要でしたが、流石に昨日今日の暑さは半端じゃなかったですよね。熱中症対策にも是非日傘持ち歩いてくださいね。

今日ご紹介するのは超個性的な日傘。オリジナルの生地からお作りしました。

落ち着いたブルーグレーの色合いが大人っぽくてステキなデザインです。折りたたみでお作りしたので、袋も細身ですっとした感じに仕上げました。ユニセックスな印象で、男女どちらでも差していただけるような日傘になりました。で、どこが超個性的?とお思いでしょう。柄がすごいんです。ほら!

ひゃぁ、何でしょう。不思議な見たことのないデザインが。どこからこんな発想が生まれるんでしょう。ユニークですね〜。そしてこの連続柄も日傘になるとまた遠目では別物に見えて。まさかこんな動物が現れるとは思いもよらないですよね。近づいて気づいた周りの人の反応がすごく楽しみです。絶対びっくりしますよ。くふふ。想像してニマニマしております。