元気なアフリカンプリントの日傘

寒くなりましたね。木々も色づきはじめて秋のお出かけにそわそわしていませんか?『Gotoキャンペーン』で旅行に出かけた人の話を聞いているとやっぱりそわそわ。

でも我が家では介護ホームへの面会にも出かけたいし、持病もあるしでまだまだお出かけは自粛中。近所の散歩で気分転換しています。昨日なんてひと駅と思ったのに結局10キロも歩いてしまいました。反動で、今日は靴履いてません。😅

さて、そんな寒い日々ですが、元気色の日傘のご紹介。

綺麗でしょう。パラソラでも人気のアフリカンプリント。皆さん素敵な生地見つけてきてくれますね〜。いつも生地が届くのが楽しみで仕方ないです。私1人ではなかなか見つけられないので「パラソラは、参加型手作り日傘のお店です。」と、もう言い切ってしまおう。(笑)我が家は友人が遊びにきても全然おもてなし。「お皿だけ出すからあと勝手にやって〜。」方式なので、それを仕事にも取り入れます。「傘だけ作るから、好きな生地持ってきて〜」って。(笑)

今日ご紹介のプリントはとっても好きな色です。ピンクと青の組み合わせは大好き。一緒に使うわけではないと思うけど作っていてもテンション上がります。ピンクの日傘は作りながら、「これチーズかしら?」「いやいや建築物じゃない?」「多分これは宝石でしょう。」などなど、ずーっと考えながら作ってました。何をヒントにデザインした柄でしょう。プリント生地はパリッと仕上がるので作る上ではあまり心配なく仕上がります。だからこういう時は頭の中は自由に遊んで手が勝手に作ってくれます。

きっと柄を描いた人も自由に発想を飛ばして作ったんだろうなと思います。きっと使う人もゆったり使ってくれるんだろうなと思っています。

来年に向けて日傘作りの参考になれば幸いです。素敵な生地探してくださいね。

日傘作りの相棒

こんにちは。9月もあと少しですね。

毎年お盆を過ぎた頃からオーダーのご注文はめっきり減って静かになりますが、今年は9月に入ってもまだまだ日傘屋は夏真っ盛り。ここへ来てやっと、今年分最後のご注文かなというオーダー品を製作中です。そうして秋になると来シーズの注文が少しづつ入り始めます。

そこで今日は今シーズン頑張ってくれたパラソラの相棒をご紹介しましょう。

小さくて可愛いでしょ。上糸しかないんですよ。1本糸で縫います。だから柔軟性があって骨の丸みに合わせてしなやかに縫い目が伸びてくれるんです。これが傘用ミシンの特徴。糸が1本しかないので解くのも簡単でサイズの微調整がしやすいんです。

ただこの小さな『ジャジャ馬娘』、乗りこなすのが難しくてですね、多くの職人さんは泣かされます。誰でも使えるわけではなくて、これを使いこなせるまで時間がかかります。我がパートナーも2ヶ月ほど頑張りましたが使えるようになりませんでした。💦よってどんなに日傘作りが忙しくても手伝ってもらえないんです。私は手伝いしいてるのにな〜😭

おまけに工業用ミシンなので修理が大変。実は昨日の夜壊れたんです。😱カリカリとカラ回って縫えなくなりました。全然余裕と思っていた納期が一気に心配になって大汗です。何せ古いので、修理できるかしら?部品あるかしら?すぐ直してもらえるかしら?4連休挟んで大丈夫かしら?と焦る焦る。こんな時に。しかも今シーズンあと少しなのにやらかしてくれます。すでにオフシーズンと油断したのがいけなかったか。💦

結局、遠方からミシン屋さんが飛んできてくれて大事には至りませんでしたが、ミシン屋さん曰く私の調整不足もあるそうで💦まだまだ乗りこなすのは難しそうです。それでもメンテの後はサクサク気持ちよく働いてくれているので、やっぱり可愛い相棒です。💕

次回はアフリカンプリントからオーダーいただいた日傘をご紹介します。どうぞお楽しみに。

それではまた。

日傘とは何ぞや。

こんにちは。まだまだ暑い日が続きますね。

昨日、用事があって保健所へ行って来ました。今の時期コロナ対策で大忙しかと遠慮していましたが、中は至って通常。イメージする保健所とは全然違う感じで静かに淡々とお仕事こなしてくださいました。

保健所までは歩きなんですが、曇りだったものだから珍しく日傘なしで出かけました。だって日傘持ってないと解放されて楽々でしょう〜✨帽子もなしで、秋はそろそろかななんて歩いていたら、途中日差しが戻ってきてしまいました。不覚にも日傘屋が日傘持ってない💦💦💦

しかも保健所までの最後の直線、約500メートルぐらいが全く日陰なしコースだったんです。
行きは何とか凌ぎましたが、帰りはさすがに日傘が恋しい。そこで思い立ったのが曇りゆえに携帯していた雨傘。すごく軽いタイプのです。人もいないし雨傘でもあったらましかなと差してみたら、効果的面。

いいですよ。直射日光を避けるとこんなに涼しいのかと。風が心地よく快適です。
そこで思いました。

『日傘とはなんぞや』

折りたたみの軽量雨傘、これで十分じゃないですか。重宝です。日傘嫌いの人もこれ、持ってたらいいですよ。是非使ってください。男性にもおすすめ。雨傘でもかなり違います。

そうなると「パラソラの存在する意味ある?」

まぁなくてもいいかもですね。💦

日傘作りではあぐらをかいて仕事をするので普段の私はTシャツにモンペ風スタイル。至ってシンプルで洒落っ気もなく紺尽くめの作務衣風なんですが、このラクさに甘んじてお出かけも最近ほぼこのスタイル。😅もういつもこれでいい!って思っているんですが、それでも藍染の紺を着ると気分が違います。お洒落になった気もする。✨素敵ねと言ってもらえたり。もしかしたら『好きなものを持つ』のはそんなところに存在意味があるのかなぁなどとつらつら考えながら歩いていたら炎天下の中、雨傘のまま駅まで歩いて来てしまいました。直射日光を前にしたら日傘も雨傘も関係なくなっちゃいますね。

UVカットのあれこれや、素材がどうとかこうとか、ブランドがどうか柄が何かとか。そういうことは二の次で、身体への負担を軽くしてくれるのが最低限『日傘の役割』かなと思った次第です。

もしも二の次のところ、日傘もちょっとこだわろうかなぁと思ったら喜んでお手伝いします!
パラソラの立ち位置はそんなところでしょうか。

ではまた。

101匹わんちゃん?の大人の日傘

今年は残暑が厳しいですね。夏休みらしい夏休みもなく、いつの間にか8月ももうあと数日。まだまだ暑さ続きそうですね。💦💦💦

さて今日ご紹介の日傘は可愛いワンちゃんたち。ダルメシアンがいっぱいの日傘です。

爽やかな水色の生地にダルメシアン柄。ご注文主はもちろん、ダルメシアンの飼い主さん。お散歩のお供に使ってくださってるそうです。可愛いですね〜。折りたたみで仕上げました。畳んだままなのは多分梅雨の時期のお届けで写真がうまく撮れなかったんだと思います。

それから。
お届けしてしばらく経った頃、追加でご注文をいただきました。色違いでまたまたダルメシアンがいっぱい。☺️どうやらお散歩で出会う犬友さんがとっても気に入ってくれて「可愛い可愛い💕」と褒めてくださってるんですって。会うたび「可愛い💕可愛い💕」ということでお友達の分のご注文。

お友達皆さんで一斉に日傘を差したら、101匹わんちゃんぐらいいるんじゃないですか?☺️きっといますよね。あら?もっといっぱいいるかな?可愛いなぁ。

実はこの日傘、4枚の手拭いで1本ができています。手拭いを半分に裁断して8枚のコマを作ります。今回は『染め屋さんのロゴをひとコマにだけ入れて仕上げる』というミッション。丁度定規で隠れているところにロゴが入っています。「了解です!」と承ったんですが、ロゴを入れると1コマだけデザインがズレちゃいません?💦裁断の時点で気がついてしまいました。さてどうする。

おまけに動物の柄は頭でカットしたくない。ラインを探るのはちょっとしたパズルです。文鎮の左ラインと定規の左ラインでカットして生地を横に並べると、わんちゃんたちが横に綺麗に並ぶのわかりますか?揃えたいのはそういう感じです。ロゴ入りの1枚も定規のラインを一段下げるとわんちゃんの柄をうまく揃えられました。

日傘になってしまえばなんということはないんですが、「日傘作りこんな風に進みましたよ〜」とできあがる工程も知ってもらえたら、オリジナルの日傘をもっと楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。

まだまだ夕方の散歩も暑い毎日、日傘沢山使ってくださいね。水分補給もどうぞお忘れなく!

真夏に映える日傘

猛暑が続きますね。昨年新調した帽子も暑すぎて出番がなかなかありません。髪が多いので帽子をかぶると毛糸を挟んでいるような暑さ💦💦。かと言って日傘も地面の反射が暑い暑い😵☀️💦クーラーの中でじっと耐える毎日です。皆さんいかがお過ごしですか?

さて、今年はオーダーの日傘をあまりご紹介できていなかったので、久しぶりのご紹介です。

生地をたっぷりご用意いただいて、贅沢にぐるりとボーダーを配置しました。なんて可愛いんでしょう〜💕ご注文時に「blogに紹介されていた日傘のようなイメージで作りたい」ということでご依頼いただきました。「こんなふうに」とイメージをいただくとご注文もスムーズです。

涼しげなこの生地は大きな生地の周りにぐるりと飾りのあるアフリカの生地。日傘のデザインとしてぐるりとボーダー柄を囲むためにはいつもより多めの生地が必要です。「ボーダーの “内側部分” が1メートル有れば大丈夫です。」とお応えしましたが、つくり始めると「あれあれ?」余裕があるはずなのにギリギリ。「あれあれ?どうしてそうなる?」作れるサイズなので気持ちには余裕がありましたが、必要サイズの見積もりは難しいですね。こうした生地の場合少し足りなくても1枚余分に必要になってしまうので、サイズの見積もりと裁断は本当に緊張します。

以前に作った「カンガで日傘!」ではスキル不足で💦地直しがとっても大変でした。なので今回は糊を落とさずに送って頂いたので、とてもつくりやすくて仕上がりもサラサラ。使っているうちに糊はとれてちょうど浴衣のように柔らかくなってくると思います。ただ糊の落ちるタイミングが場所によって違うので、その間もしかしたら頭のところが先に柔らかくなってしまうかもしれません。日傘一つ一つ個性があって、育ち方もそれぞれ。時間と共に手に馴染む感じや色合いの変化なども合わせて楽しんでもらえたらと思います。

日差しの強い夏真っ盛り、きっと夏の街に映えること間違いなしの可愛い日傘になりました。

【追記】ボーダーの内側部分のサイズは今回は1mでギリギリできましたが、ボーダーのデザインにより1.3m弱必要になります。

解けにくいタッセル付け

今年は梅雨が長いですね。雨傘の売り上げが例年の2倍だそうですよ。
おかげさまで日傘屋はのんびり過ごしております。

さて今日はメンテナンス情報です。
パラソラではほとんどの日傘にボンボンかタッセルをおつけしていますが、使っているうちにゆるんでしまうようなんです。結び方が少し変わっているので、お客様も緩みを直せずにお直しやメンテナンスでお預かりするとずるずる。

そこで簡単な動画作ってみました。是非参考にタッセルキリリと締め直してくださいね。

音付きなので、お仕事中の方はボリューム下げてご覧ください。

日傘と虫除けスプレー

今日は夏本番になる前に、日傘と虫除けスプレーの関係のお話しをしたいと思います。前にも少しお話ししましたが、私お人形好きでもあるんですがそこから聞こえてきたのが「虫除けスプレーでお人形が溶けるぞ!」って。キャー怖い〜。💦

溶けると言ってもドロドロ溶けてなくなるわけではないんですが、加水分解のような状態、プラスチックがくもったりベタベタしてくることありませんか?そんな感じです。ベタベタザラザラ。原因は虫よけスプレーに含まれるディートという成分が、プラスチックを薄く溶かす効果があるそうなんです。成分見ると確かに含まれています。

それを聞いて真っ先に心配になったのが日傘の手元。その状態あり得ますよね。日傘をさして虫除けかけて。私にはどちらも夏のお墓参りの必需品。

パラソラの手元は天然木ばかりでサンプルが雨傘しかなかったんですが、写真のようなこういった手元、日傘でもプラスチックは同じように劣化します。空気に漂っていても影響するそうですから家族やお友達が隣でシュッとやってもアウトです。

他にも日焼け止めクリームを塗った手で触るのもダメと聞いています。原因詳細は調べきれておりませんが💦これからの季節に、情報だけは共有しておきたいと思いますので、どうぞご注意くださいね。

一足早い夏の日傘

梅雨真っ只中な関東地方。曇りや雨が続いていると、カラッと洗濯物が乾く日はいつかしらと、暑さを忘れて思ってしまうからゲンキンなものです。今のうちにできることも沢山あるはずなんですけど、パラソラは今猛烈にお日様待ち。

日傘屋だからもありますが☺️パラソラのネットショップ、今写真を少しづつ撮り直してるんですが、晴れないことには写真が撮れないのでうずうずしてるんです。

さて、今日の日傘はそんな梅雨を超えて夏模様の日傘。はぁ〜💕お祭り行きたい。花火行きたい。夕涼みしたい。スイカ食べたい。ほらほらどんどん夏が待ち遠しくなってきませんか?

今年は海水浴場がオープンできなかったり、人の集まるイベントが少なくなってしまって寂しいですね。それでも出来ることから小さな楽しみを見つけましょ。こんな素敵な日傘を差して浴衣を着てお散歩すると考えただけでも楽しそうじゃないですか?近所のお買い物も浴衣ででかけたら、いつもと街の見え方もきっと違うはず。エコバッグの代わりに竹で編んだお買い物カゴを持って下駄履いて…。そんな想像が日傘一つでどんどん膨らみます。

ところで下駄といえば、昨年FBのタイムラインに「草履サンダルを買ったよ〜」と記事が流れてきてからというもの、「草履サンダル欲しいな〜。」と密かに思ってるんです。鼻緒で足の指を広げて歩くの気持ち良さそうですよね。足の裏も感触も、とっても良さそうです。もしかして健康に良かったりもしませんか。私の知らないところでブームが来てたりして。鼻緒ずれさえなければ今年はぜひ鼻緒生活取り入れたいと思ってます。

さてさて、今天気予報が関東地方は明日は晴れると告げています。チャンスを逃さないように日傘の外撮準備をしておきます。しかし、それにしてもいきなり33度ですって💦💦もう少しお手柔らかにお願いしたいものです。九州をはじめ大雨の予報も出ているようなので雨の地域の皆様はどうぞお気をつけください。

それではまた✨

 

浴衣から日傘へ

先週から梅雨入りしましたね〜。日傘屋もしばし休戦。ともいかず、こんな時こそコツコツ作っておりますよ。晴れる前にお届けしなくては!となぜか夏の前は気が焦ります。

今日の日傘は涼しげな浴衣からのご注文です。
パラソラでは、「浴衣の生地が一番綺麗に張れますよ。」「生地の厚さは大体浴衣の生地を参考に選んでくださいね。」と、ご紹介をしているので浴衣からのご依頼も沢山いただきます。浴衣になるはずだった新品の反物もあれば、お嬢さんやお祖父様の浴衣からなど物語も様々。

ご存知の通り浴衣や着物は反物をほとんどそのまま利用して組み立てられているので、解いてみると着丈の倍以上もある長〜い布地が2枚、袖の部分も細長い2枚の生地に戻ります。洗って縫い直したらまたパリッとするし、多少のサイズの違いも仕立てるときに調節すれば親御さんサイズからお子さんサイズにも仕立てられて何度も再生可能な万能衣服。着物を考え出した人はすごいですね。

着物を解きながらいつも思うんです、『着物』と『襖(ふすま)』考え出した日本人ってすごいって。襖も開けたり締めたりのみならず、取り外すこともできて部屋の大きさを自由に変更できるでしょ、西洋のように壁を作ってドア付けちゃったらこうはいきませんものね。着物も平たいまま身体に合わせて着られるようにデザインされていてサイズが自由になるのに生地を無駄なく使っていて考えた人天才!

そこで今日の日傘、実は解いたら長〜い反物のはずが、そうじゃなかったんです。(汗)普通は解いたら日傘2本分が裁断できるぐらい余裕があるはずなんですが、予想に反して長さは十分あるものの一部幅が細くて1本分さえ足りるかしらという心細さ。時々お洋服のように仕立てられた浴衣があるんです。現代風のお仕立て。浴衣としては勿論問題ないですが、日傘を作るとなると幅が足りないかもで解きながら、サイズを詰めようか、どう仕立てようかと内心ドキドキしていましたが、諦めなくてよかったです。ギリギリうまく裁断できました。

できてしまえば、この通り、涼しげなお顔で何事もなかったかのようにシュッとしているでしょう。背筋を張った美人さん。まるでやんちゃな女優さんのマネージャーにでもなったような気持ちでお客様の元へと送り出しました。とても爽やかで上品な日傘に仕上がりました。☺️

藍染めとインディゴ染め

こんにちは。今日は藍で染めるお話しをしたいと思います。
とは言えワタクシ日傘屋なので染めに関しては詳しくはありません。聞きかじり体験かじり。

でも「藍染の日傘張りました。ハイ出来上がり!」では全然お伝え不足。丁寧にお仕事してもらっているので、染め体験での写真など混ぜこぜですがお伝えできたらと思います。

まず最初に私たちがよく耳にする『天然藍』と『インディゴ』どちらも藍染と呼ばれていますが「どう違うの?」ってお買い物する時など疑問に思いませんでしたか?

藍染はそもそも植物の中のインディゴ成分を使って染めている染物のことを藍染と呼ぶんだそうです。パラソラで染めをお願いしている『藍染工房壺草苑』さんは【蓼藍(たであい)】、『琉球藍染工房』さんは【琉球藍】と、違った植物を使って染めています。同じ藍染でも植物が違うんですね。初めて知りました。そしてそのインディゴの成分を化学的に作ったのが【合成染料】の『インディゴ染め』です。

わかりやすいところでは一般にジーンズを染めているのがインディゴ染め。不純物がないので安定的にムラなく染められて、大量生産に向いていたため工業製品として主流になりました。


一方天然藍は藍の葉を発酵させて作った蒅(すくも)や灰汁(あく)など、微生物の働きを利用して染めます。どの甕でどのぐらいの時間染めるのか見極めながら染めて行くので職人さんの熟練が必要です。(写真は青梅の藍染工房壺草苑さん)

藍染は生地を染め液に浸して色を染み込ませ、それを引き上げて空気に触れさせることできれいな藍色に発色するのが特徴です。

この写真は別の体験会で私が染めているところ。まだまだ緑でしょ。これが空気に触れると、きれいな青色に変わります。中央の少し青いところがあるのがわかりますか?生地を広げて青くなったら再び2回めを染めて繰り返します。次はもう少し濃い青色になって3回めを染めるともっと濃い青色になってと、染め重ねるごとにみなさんご存知の藍色になっていきます。染めて空気に触れてを何度も繰り返します。しかものんびりやってると染まり具合にムラが出るのでスピードも大事。

染め屋さんの現場は体育会系でテキパキ、体験でハンカチ染めてるのとは訳が違います。パラソラの日傘を1本作るのに1m、それもひとつづつデザインを変えて染めて、そのあと色落ちしなくなるまで水洗いして干してと、どれだけ手間をかけてもらっていることやら。

余談ですがインディゴ染めに比べて天然藍はほとんど色落ちしないんですよ。だからTシャツやブラウスも普通にお洗濯できます。「藍染って着てると青くなる」イメージがあったんですが「ジーンズ履いてると足が真っ青!」みたいなのはインディゴ染めだったからなんですね。

柄を作るのも一つづつの手仕事です。この写真は体験会で私がやっているところですが、1mの生地分を全部絞ってから染めるまで、根気のいるお仕事です。そう思って出来上がりの日傘を改めて見ると、手仕事の積み重ね。なんだか幸せな気持ちになってきて大切に使おうって自然と思いますよね。

今の時代、ムラなく均一に、早く効率よく、そして安くできるのが選ばれて行くのはごもっとも。それでもわずかなムラや揺らぎ、手作りの温もりみたいなものがわたしは好きなんです。

効率の良い日傘に比べたら、どうしても敷居が高くなってしまいますが、間違いなく出来上がった日傘は美しくて「気持ちがいいなぁ〜」と思ってもらえると思います。

植物染料だからどうしても使っているうちに色はあせてくると思います。見方を変えれば馴染むともいうのかな。育てて行く楽しさとか、染め直して長く使える満足感とか、「丁寧に暮らしてるな〜自分。」って思えることとか、どこで誰が作っているのかわかっているからこその長いお付き合い。そんな物語ごと受け入れてもらえたら嬉しいです。

パラソラの藍染の日傘

こんにちは。パラソラの日傘、オーダーメイドだけでなく毎年出来上がりの日傘も販売しています。そして今年は「藍染の日傘」を作ってみました。

自分でも楽しみながら染物をしていますが、日傘といえば藍染。藍染の日傘をぜひ皆さんにご紹介したい。そしてやっぱりそこはプロの職人さんにお願いしたい。ということでいつもお世話になっている染工房さんに染めていただきました。素敵でしょう〜。緑の中で撮影すると、藍の色がと〜ってもきれい。写真じゃお伝えしきれていないけど、日傘の内側に入るとなんともえない幸せな気持ちになります。

手前の日傘はパラソラからも車で約30分ぐらいのところにある青梅の壺草苑さん。時々染め体験でお邪魔するなど、お世話になっています。緊張感のある職人さんたちが染める工房からは、スタイリッシュで洗練された都会的なイメージのデザインが生まれます。私の考える藍染のイメージをすっかり変えてくれたカッコいい藍染です。

そして、お花の柄は琉球藍染工房さん。blogでも時々ご紹介していて、いつも可愛いなぁと思いながら作っていました。こちらもまた私のイメージを変えて、こんなに若々しいデザインができるんだと教えてくれました。伸びやかなデザインは琉球藍を使い、のどかな岩手の土地で染められています。若いご夫婦の手で染められる藍染はフレッシュで爽やかなお二人のイメージそのままです。

どちらの染物も個性的で同じ『藍染』でも染め方も染料も感性もこんなに違うものができるんですね。写真のデザイン以外にも染めてもらっているので是非ショップからもご覧いただけたらと思います。生地も何種類か種類を変えて染めてもらったので、バリエーション豊かに出来あがりました。モデルさんを頼めないので残念ながら大人体型の私がサイズサンプルしておりますが、いつか勇気を持って公園で若い人をスカウトしたいと思いますので今年は許してくださいませ。💦

今年は新代田のワサビ・エリシさんや、下井草の五峯さんへも藍染の日傘を少しお持ちしているので実物見てもらえたら幸いです。

 

 

大人の日傘

昨日に引き続き、今日もお客様からのオーダー品をご紹介します。

パラソラのblogをご覧になって、日傘を作ることを思いついてくださったそうです。反物が届いて開封一番、「こんな素敵な反物を長い間寝かしていたなんて、なんてもったいなかったの!」って思ったお品、久留米絣です。お着物に仕立てるには少し裄(ゆき)が足りなかったそうなんです。何かに使えないか考えて考えて、「💡日傘にしよう!」って思いついた時のお顔はきっとキラキラしてたことでしょうね。目撃したかったなぁ。☺️とても素敵な日傘になりました。通常反物一反から日傘は3本作れます。残りでお揃いの上着やバッグ、鼻緒を作っても素敵です。

ところでこの日傘、実は作るのがとても難しいものでした。数日前にもご紹介していたんですが、普通に裁断するときつくて張れなくなってしまうもの。糊がしてあるので触り心地は最高なんですが、ミシンがけも難しく、リズムをとって整えながらかけていきます。これ動画撮れば良かったなぁと思う独特のミシンがけ。滅多にないんですが久しぶりに出会いました。でもこういうのがいつのまにか、調整して作れるように私も成長してるんですねぇ。作りながらひとり、出来なかった頃のことを思い出してしみじみしちゃいました。

パラソラのオリジナル商品としても、こうした大人の日傘を作ったらきっと人気なんですけど、何せ反物を仕入れて仕立てるとお値段が…😅なので、こうした日傘を購入しようと思ってもあまり売っていないと思います。きっと見つけても高級品。素材をお持ちならオーダーで作るのはとってもお値打ちだと思います。皆さんのお宅にも『我が家のお宝』がどこかで眠っているかもしれません。ぜひステイホームの機会に探してみてくださいね。

「うちにも確か押し入れに使ってない反物があったわ」なんて、思い出してご注文くださる方も結構いらっしゃいます。blogを通じてのお客様同士のご縁、ある日どこかで知らない誰かに「あら、私あなたのその日傘を見て、今差しているこの日傘を作ったのよ」なんて街で声をかけられる日が来るかもしれませんね。だって素敵な日傘は目立つし、類は友を呼びますもん。

次回は藍染に日傘ご紹介します。ではまた。

オーダーメイドの可愛い日傘

久しぶりにお客様からのオーダー品のご紹介です。

可愛いですね〜。リピーターのお客様からのご注文です。日傘好きな方はバッグや服を新調するように日傘も新調して、おしゃれを楽しんでいらっしゃるんですね。靴と同じように数本の日傘を使って時々休ませてあげるのもいいかもしれませんね。気分転換にも選べる楽しさってありますもんね。

デザイン的には、こんなふうに2種類の生地を組み合わせて作るのもオリジナル感が高まります。柄の組み合わせ、選び方もとても素敵です。もしパラソラで手元を選んだらきっと甘めの色に引っ張られて竹輪の手元を付けて、全部可愛らしい日傘に仕立てしまいそうだけど、写真からも伝わるかしら、竹長の手元を選んだことでスマートな感じが際立ってフレッシュで若々しい美人さんな日傘になりました。こういうチョイスいいですね〜。

ボタンはお任せいただいていたので、くるみボタンと迷って竹を選びました。結果的に大人味が増した仕上がりになりました。お客様からは「予想を超えてできてきました〜」と仕上がりをとっても喜んでいただいて、私も「予想を超えて出来あがりました〜。」と2人でニッコリ。お会いできたわけじゃないけど多分ね。(笑)

自粛解除とともに出来上がったので、きっと今ごろはお出かけ時に活躍してくれてるのかなと思っています。可愛くて明るい日傘が、気分も前向きに明るくしてくれそうです。

パラソラの日傘展、その後。

こんにちは。今日はちょっと晴れ間も出て日傘のことも思い出してもらっていることと思います。と、思っていますわたくし。(笑)そんなパラソラの日傘展、のびのびになっていましたがその後の情報です。

まず一つめは下井草の【ギャラリー五峯】さんにて「初夏のおかけ展」が始まりました。
5/8日から予定していましたが、少し遅れて5/22からとなりました。

5/22(金)〜6/1(月) 11:00〜18:00(最終日16:00まで)
27(水)28(木)は休廊です。

日傘はちょっと苦手なの。と言う方には帽子もご用意していますよ。😉と言う抑えもバッチリな、これからの季節に欲しくなるお品揃えの初夏のお出かけ展。ぜひお立ち寄りください。

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二つめは、ギャラリーでのパラソラ展を予定していた新代田の

【ワサビ・エリシ】さん。
残念ながら、通うことが難しいため、パラソラ展は断念して、お店で販売していただくことになりました。パラソラの日傘のみならず、お客様のご要望の多い折りたたみが作りたいとのご希望で、ワサビ・エリシオーナーさんお見立ての生地からお仕立てした日傘も揃います。アクセントにオヤの飾りをつけて可愛いワサビ・エリシバージョンになっています。ぜひお見逃しなく。場所は下記の通り。

パラソラ展示会のお知らせ

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どちらも藍染、手挿しで染めた一点もの、蛙張りなど、手作りの日傘、ご用意してお持ちしています。差して良さがわかってもらえる日傘ばかりです。なかなか皆様にお会いできないのは残念ですが、パラソラの日傘の実物を見ていただくことができる機会、どうぞご近所の皆様、お時間ありましたらお散歩がてらお立ち寄りいただけたら嬉しいです。

そして遠くの皆様にも今年こそネットショップ頑張ります。カメラを買い替えるより簡単!という理由でiPhoneも新調しました。背景布も購入しました。…が、これはダサくてダメダメで仕切り直しなんですが、とにかく引きこもっているのでショップ作り頑張ります。

日傘の張り替え失敗!?

こんにちは。今日は日傘の張り替えのお話しします。

パラソラのblogはどんなキーワードで検索されたのか、アクセス解析ができるんですが、多くは修理や、張り替え、オーダーなど日傘作りで検索されることが多いみたいですね。そんな中『張り替え失敗』と言うキーワードを見つけました。

どなたか存じませんが、失敗しちゃったんでしょうねきっと。解決してますか?大丈夫かなぁ。どんなふうに失敗したのかわかりませんが、まだ解決してなかったらどうぞ参考にしてください。張り替え失敗で考えられること、いくつか挙げてみます。

1、生地が小さくて骨に合わなかった
2、生地がぶかぶかしている
3、頭のところがプクッと飛び出している
4、傘が真っ直ぐ平らで唐傘のようになっている
5、傘が骨っぽくくぼんでいる

ざっとこんなところでしょうか。1は傘にならないですが他はなんとか差すことはできそうです。

パラソラでも時々あります。お客様からお預かりした生地でこうなると仕上げに15分〜2時間ぐらい余分に時間がかかってしまいます。しかしこのどれも、型が傘骨にあっていないために起こる現象です。

まず最初の原因1つ目、『張り替える前の日傘と素材を変更した場合』
1〜5、どれも起こります。解決策は同じ素材で張り直せば大丈夫。綿を麻に変更したり、着物生地に変更してしまうと不具合が起こりやすくなるのでご注意くださいね。

職人さんは生地の特徴を考慮して型を起こしています。例えば麻は特に目の粗さや伸び具合で違いが出るので、4の状態になりやすいです。どこをどのぐらい詰めるかは残念ながら一言ではお伝えできませんが、素材を変えるのはそれだけ難しいので、パラソラでも縫い直しを考慮して8本骨を使っています。16本骨でぜ〜んぶ張ってから16本解いて微調整とか気が遠くなりますもん。

原因2つ目、『縫い方が甘い場合』
1ミリ小さく縫うと全体で8ミリ小さくなって、きつくなります。2ミリ違ったら完全にアウトですよね。骨に張れません。逆も然り、ゆるゆるになります。ただし洋服と違って一箇所で詰めると傘が歪むので、大変だけど全部解いて直してくださいね。

普段お仕で洋服を縫っている方でもぶかぶかを詰めると頭が飛び出してしまったり、張ってからの修正は難しいかもしれません。型に緩みがないので洋服とは型紙の考え方が少し違います。着物のような織物では型通りに裁断してもきつくなる生地があったり、引っ張って張る傘ならではの落とし穴が時々ありますので大切な生地を裁断する時は特にご注意ください。

予断ですがきつい生地を無理矢理張って開こうとすると、どうなると思います?

無理に張った生地は傘骨に強く負担がかかります。差す時も硬くて開きにくくなり力任せに開こうとするとロケットみたいに傘が飛んでいくことがあるんです。ちょうど矢を放つみたいな感じ。これは大変危険なのできつい傘をさす時は周りに人がいないことを十分確認してくださいね。ワタシも2度ほど怖い思いをしました。

アドバイスとしては、素材を見直してみましょう。そして型紙に忠実に裁断しましょう。縫い代にも注意です。

今日は張り替えで起こる『失敗しそうなこと』思いつくだけ考えてみました。修正のお役に立てたら幸いです。

パラソラでは修正だけのお仕事は基本お受けしていません。なぜなら骨に合った型もありませんし、裁断からやり直すことも多いので通常のオーダーより割高になってしまうためです。それでもどうしても困ってる時はどうぞご相談くださいね。

それではまた✨

パラソラ的日傘の選び方

こんにちは。今日もいいお天気ですね。

昨日の続き、お客様からいただいた質問にお応えしていきたいと思います。
「熱中症対策でお医者様から日傘を差すように言われたのですが、ネットで日傘を検索すると情報がたくさんあり過ぎて何を買っていいのかわからなくなってしまいました。みなさんどんな基準で選んでいるんでしょうか。」

サイトを検索すると色々書いてあるので迷いますよね。

例えば、
紫外線対策にはUVカット生地を。色は白より黒を。
暑さ対策なら黒より白を! あら逆になった。
外が白で中が黒なら最高! ん〜、なるほどそう言うことになりますね。

でもそんな日傘探すのた〜いへん。
このページにたどり着いた方なら、この辺のことはワタシよりもきっと詳しいはずなので、パラソラからは違った視点からご紹介してみようと思います。

まず、選ぶ基準は皆さんそれぞれで良いと思います。紫外線が気になる人、持ち歩くのがおっくうなひと、お洒落で人と違ったものを持ちたい人。一目惚れで選ぶのももちろんアリです。

紫外線に関しては、専門家ではないのでどこまでカットできるのか、科学的に根拠があるのかないのか、正直わかりませんが、言えることは反射光に関しては日傘では避けられません。もし紫外線を徹底的に排除したければ外に出ない。そして曇りの日も日傘をちゃんと使うこと。気象庁のホームページでも日焼け止めや長袖を着用してガードすることを推奨しています。

なので、日傘は補助的に使ってもらって、涼を感じてもらえるといいかなと思っています。因みに紫外線は目からも入るのでサングラスが効果的だそうですよ。

では具体的に、どんな日傘がお勧めかと言うと、
ワタシなら軽くて見た目にも涼しい日傘を選びます。触り心地がさらりとして、夏服とコーデしやすいもの。紫外線を重視しすぎて日傘だけ冬みたいになるのはいただけない。暑さ対策を第一に、日陰を持ち歩くつもりで選びます。

だから重いものもNG。暑い日に重い日傘きついですよね。考えただけでも手が汗ばんで来ちゃいます。反対に軽くても華奢で風で飛ばされそうな日傘や、細過ぎるハンドルも選びません。手首の負担が全然違うんです。風に煽られたことある方なら想像つきますよね。ギュッと握れるの大事です。

沢山日傘を作っていて、「自分でも差したいな」と思うのは決まって触り心地のいい素材。同じ素材でもぼってり重いものとさらりと涼しい触り心地で随分違うんですよ。暑い日には糊のパリッと効いた浴衣や洗いたてのアロハシャツ、気持ちいいですよね。風がすぅっと通り抜ける素材が好きです。涼しい日傘は自然と出番も増えてきます。

通勤に使われる場合はまた基準が違いますよね。コンパクトで軽いもの、晴雨兼用もいいかもしれません。TPOに合わせて何本かあると便利だと思います。

また熱中症対策には男性にもお勧めです。外回り、少なくなっているかもしれませんが一度日傘を使うと涼しさにきっとびっくりします。折りたたみをカバンに入れておくと重宝します。

「究極の1本を見つけたい!」「日傘選びに失敗したくない!」って思うあまり慎重になってしまうのかもしれませんが、日傘は消耗品、ファッションと一緒です。どんなに素敵でも日焼けもするしUV加工も落ちてきます。お店屋さんはいいものお勧めする時セールストークで言いますけどね。「一生ものですよ。」って。😚確かに何十年も同じ日傘を使ってますけど、それにはお手入れのしやすさも大事です。

ぜひ参考に素敵な日傘を見つけてくださいね。

今日の日傘は外側は白ベース、内側はブルーベースの薄い生地を2枚張っていて柄が透けて重層的に見えるようにデザインしました。外が白で中が黒い傘も、この張り方で時々作っています。

それではまた!

ソーシャルディスタンスに日傘を

みなさんいかがお過ごしですか?
家に閉じこもってばかりいたら、いつの間にか緑が綺麗な季節になりました。自然はこんな時でもいつも通り、四季はちゃんと巡ってきますね。日傘の恋しい季節になりました。

今年は日傘の展示会も “先の見えない先送り”、外出自粛で日傘の出番もめっきり少なくなりそうで、夏が勝負の日傘屋、どうしたものかしらと思っていたんですが、友達からこんな話を聞きました。

「ソーシャルディスタンスの観点からも日傘が役立だつらしいよ。」

確かに!少なくとも日傘をさしていると1mぐらいは離れないといけません。今まで「人混みの日傘は迷惑」と嫌う方がいらっしゃったのも当然です。密度の高いところでは確かに迷惑。通勤時、日傘をさしたくても肩身の狭い思いだった方も多いと思います。

ところが逆を返せば、人混みを避けるために一役買ってくれるということです。二人でさしていたら自然に距離を保つことができます。やむを得ない外出時も日傘をさしていれば、途中で親しい人に出会ってもちょっと安心。スマートに人との距離をとれるのでそれだけでもストレス軽減されますね。なるほどぉ。

いままで日傘をさしたことがなかった方も、「今年は日傘差してみようか」と思ってもらっているかもしれませんね。すっかり手が止まっていた日傘活動、(活動じゃなく仕事です)やっとやる気が出てきました。

と、そんな折り、お客様からこんなご質問をいただきました。
「熱中症対策でお医者様から日傘を差すように言われたのですが、ネットで日傘を検索すると情報がたくさんあり過ぎて何を買っていいのかわからなくなってしまいました。みなさんどんな基準で選んでいるんでしょうか。」

悩みますよね。紫外線のこと、暑さのことなどなど。ネットを見れば情報の嵐。明日はそんな日傘選びのアドバイスをご紹介したいと思います。

それではまた!

世界に1本だけの日傘

「きゃぁ可愛い〜」と、嬉しいメールをいただきました。

染物教室で、先生が皆さんに私のことを『日傘屋さん』と紹介してくださるので、お教室の生徒さんからも注文を頂くことが増えました。お教室では応用クラスになると色もデザインも自由になるので、お花柄や動物柄、幾何学柄と染め上がりは人それぞれ、個性豊かに出来上がります。今日ご紹介の日傘もご自分で染めた1本。

染物というと伝統的で高級で、“特別な日の着物” のイメージがあるかもしれませんが、今の暮らしに溶け込む軽やかなデザインも“染める”で楽しめるんですね。伝統的な千鳥が現代風にデザインされたような白い鳥。平面に描いた鳥たちが立体に立ち上がって、空を飛んでいるようで物語が生まれてきそうです。

外出がままならない日々の中で出来上がりをとても楽しみにしてくださっていました。そして冒頭のメールにつながります。私まで一緒に嬉しくなりました。日傘を作る仕事をしていてよかったなと、「よし、もう一踏ん張り頑張るか!」って気合も入ります。

素敵な日傘でお出かけできる日が待ち遠しいですね。窮屈な日が続いていますが、生活の中に小さな喜びを見つけて気分を上げて行けると良いですね!

ではまた✨

 

バービー コレクション

こんにちは。やる気が出ないので、予定通り今日もお休みしてます。

さて今日はもう一つの趣味。お人形。昔の着せ替え人形が大好きなんですが、こんなコレクター本があることご存知ですか?これは70年代のバービー を中心に紹介されている本、ミニスカートが流行した頃のバービー です。その下に積んである本も色々、ヴィンテージと呼ばれる50年代のバービーや日本ではリカちゃんの少し前の時代に流行っていたタミーちゃんなど人形ごとに色々あります。

中には人形の発売年やファッションに付けられた名前などが載っていて、読み応えたっぷり。自分の持っている洋服を調べたり、次はこれを探そうなんて考えながら見ていると時間を経つのも忘れてしまいます。この本を読んでいるからどんどんハマっていくとも言えるんですけど。

バービーは西洋人の顔をしているから外国のお人形と思われるかもしれませんが、日本で作られていたんですよ。だから洋服も縫製がとても綺麗。小さいのにしっかりしています。今の着せ替え人形ではありえないほど凝っています。中でも日本だけで発売されていたバービーや洋服は特に人気で高値で取引されているんです。

そしてこれは子供の頃に持っていたドレス。こういうのは買い戻してしまうんですよね、この生地、見ているだけでもうっとりします。ツイストバービー が一斉を風靡して、TVコマーシャルでも毎日のように流れていました。古いお人形を持っていくと割引き価格で新しいバービー を購入できるという企画があって、私も小さいお人形を持っておもちゃ屋さんに買いに行ったのを覚えています。

このドレスの思い出は、当時団地がまだ新しくてハイカラだった時代で、団地に住んでいた友達と私の人形のドレスと取り替えっこをしたんです。ピカピカのドレスがとても素敵で嬉しかったんですがそのあと、こっぴどく怒られたという記憶が…💦交換したドレスがつり合っていなかったらしくて。😅今思えば大人もそれはショックよね、奮発して買ってあげたのに。って。

そんなバービー コレクション、20年ぐらい集めていましたが今は少しづつ手放しています。コレクションって『30代ぐらいから集め始めて、50代を過ぎたら次のコレクターに引き継ぐ』と言う話を聞いて、それはいいなと思ったんです。昭和の人形に今の若い人がなびくかどうかは分からないけど、独り占めじゃなくて次の人にも楽しんでもらいたいなと思ってます。まだまだ全部は無理だけど少しづつ持ち物見直しています。

話し始めたら趣味の話はキリがないので、今日はこの辺で。また機会があったらご紹介させてくださいね。

ではまた✨

外出自粛中だから。自粛中だけど。

こんにちは。パラソラ展が延期になって、目下の予定がぽっかりあきました。

緊張感を保ちつつ、今まで通り続ければいいんでしょうけど、どうも一度切れた緊張の糸はすぐに元には戻らない。展示会前や暑い季節はいつも自主規制かけて仕事してるので、実は春にぽっかり時間ができるって結構嬉しいんです🌸。それでそわそわ。それならばいっそ、遊びたい心を解放しちゃいましょう。というわけで、今年お正月に購入したピアノの楽譜。「ララランド」これ今日と明日は飽きるまで練習することにします。この曲好き過ぎなんです。

えーっとワタクシのピアノレベルは[ソナタアルバム、ベートーベンの月光とか悲愴とか練習中]ぐらいで中級の中✨ぐらいかしら?社会人になってからは時々弾く程度になり、ここ30年プッツリピアノの蓋も開けていませんでした。

それが電子ピアノに買い換えようと[ピアノ初級の入り口]の夫の付き合いで入った楽器店で楽譜を購入して以来、少しづつまたピアノの練習をするようになりました。

ところで、毎日弾かないとダメと言われているピアノ、30年振りがどんな程度かというと、

『ヘ音記号が読めません。』😵😵😵☔️☔️☔️

「嘘でしょ〜」恐ろしいですね30年って。小さなみなさんは毎日練習してくださいね。

折角練習するなら多少難しくても綺麗な曲が弾きたい✨。駅ピアノで弾いてる人たち楽しそうですもん。ってことで大好きな曲のちょっと難し目の譜面を選びました。(中級〜上級向け)

最初はヘ音記号の低音部、ドシラソ…って数えて音を見つけるのも大変だったのが、100時間も弾くとだんだん慣れてきてピアノ、楽しくなってきました。最初の1ヶ月でやっと譜面通しができて、2ヶ月目ぐらいで曲として立ち上がってきました。子供の時は聴いてる音楽も少なくて、ひたすらハノンばっかり(指の練習)してだけど、今はネットで演奏がいくらでも聴けるし、イメージが膨らむようになって練習も全然苦じゃないですね。大好きな曲だし。

夫の電子ピアノなら夜も練習できるし、週に5、6時間ぐらい。夢中になると平気で2時間弾いちゃうけど、指がつりそうでたいして弾き続けられません。指が疲れるなんて経験あります?指トレが必要かもしれませんね。

それにしてもこの曲、演奏するのはかなり難しい。『踊り場のない階段』みたいな曲で、休めるところがまったくないんです。ノリっぱなし。つっかえるわけにはいかないダンス曲。しかも譜面をめくる対策でコピーを繋げたら、1m以上にもなって遠くて端の方見えないし。暗譜するしかないんですか?。目標1年で足りるかなぁ。

外出自粛で毎日家の中で過ごしていると、不安なニュースばかりで辛いですね。もしも心が疲弊して、不安でいっぱいになってあぶないかもって思ったら楽しいことを考えたり何かに夢中になって気持ちを入れ替えてみるといいと思います。思いっきりパーっと発散していつもの自分を取り戻しましょう。何か楽しいことのヒントになれば幸いです🌸

ではまた。